さて、今日は自分の仕事のことと言うか、
日記を書く時に使っているこの「Pちゃん。」について…

いい歳をしたおっさんが「Pちゃん。」と言うのもなんだか…
何ともいえないものがあるけど、仕事で使っている名称から取りました。

そう、タイトルにもありますが外の仕事では私は
精神保健福祉士(Psychiatric Social Worker)と名乗っています。
また、世間一般では馴染みない仕事だと思います。
現に私自身、ヨメに出会うまで知りませんでした。

で、どんな仕事かと言うと…法律上は
「精神科領域において医療と福祉の分野の両方からサポートする」
とのことで、多くのPSWが病院や福祉施設で働いています。
う〜ぅん。なんとなく偉そうでカッコ良さそう?

でも、ぶっちゃけて言うと病院では
「患者さん&医療スタッフのご希望に答えるなんでも屋さん」です。
こんな書き方をすると多くのPSWから反感をかいそうですが、
私は「なんでも屋さん」だと思っています。

ここでポイントは患者さんのなんでも屋さんと同時に
医療スタッフのなんでも屋さんでもある点です。

ウチの病院では初診で来られる方の電話予約から始まり
初診前のインテーク(予診っていうか問診)、入院中の方のお悩み相談。
外来に来られる方の社会資源・制度の説明や使い方のお手伝い、
入院や退院で必要な行政向けの書類書き…などなどです。

で、これだけ幅広く何でもするのですがここでポイント。以上の仕事は何も
精神保健福祉士じゃなくても出来るんです。
そう、誰でもやってもいいお仕事なんです。

つまり、資格を持っていても実務上は関係ありません。
更に言えば、資格を持っていても診療報酬が取れません。
だから、病院では非常にびみょ〜な立場です。

まぁ、微妙な立場なだけに医療施設である病院の中にいて
医療に関係なく好き勝手暴れまくっています。

これからはこの“仕事”のテーマでは家政婦は見た!じゃないけど
Pちゃん。は見た!的な精神科病院での出来事を書いていこうと思います。
勿論、守秘義務・個人情報に触れない程度に…

ではでは。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索