浦島太郎。

2005年5月8日 仕事
この連休で月曜日と金曜日の2営業日を休みにして、6連休。
結構休んだと思う。世の中には10連休の方々もいると言うが…

最後の方はヨメが日当直など通常の営業モードで勤務が入っていたので、
結局一人でぶらぶら、天気も悪かったのも影響して
休みの無駄打ちだったような気もする。

で、土曜日が出勤のシフトにしているので行ってみるとびっくり。
浦島太郎状態でした。
まず挨拶が「Pちゃん、お久しぶり」…って2営業日休んだだけやん!
しかも、ある程度は覚悟していたが
患者さん・ご家族の方から相談オーダーの付箋が一杯。

はぁー、一気に老けました。

で、一番脱力したのが…Aさんパパ。

病院に入院する場合、本人が納得して入院する場合はいいのですが、
精神科では時には本人は納得していないが、
医者(指定医)が入院が必要と判断して、
ご家族が納得して入院していただくケースがあります。

このときには本人の意思に反して病院に入院して頂くので、
人権上の問題が発生します。(とくに患者さんが成人して未婚の場合)
そこで、患者さんの“保護者”を家裁ではっきりさせなくてはなりません。
(1回手続きをすれば次回からは不要なんですが…)

この手続きがなかなか面倒くさく、
また、法律で手続きが必要になってから4週間以内に完了させないと
さらに面倒くさい手続きが待っているんです。

そんな理由からこの手続きは技術的には単純なんですが
時間に追われ、ピリピリしながらやっています。

で、連休明けにこの4週間の期限が来る患者さんのご家族がいまして…
十分にこのあたりを説明したつもりでした。勿論連休の点も…
しかも、しっかりとした雰囲気のご家族なので、安心していました。

なのに期限直前になってもまだ連絡がなく、あわててケイタイに電話。
電話はつながるがどーもオカシイ。
雑音と言うか、奇声が背後から聞こえてきます…

Pちゃん。>「Aさんパパ、今、ご自宅です?」
Aパパ。>「いやー、○○(海外)にいます。」
Pちゃん。>「へっ?…」

ちょっとした国際電話。

何も言えませんでした。まぁ、リフレッシュは必要さ。
そうさ、まだ、世間は連休なんだ…

月曜日からは面倒くさい手続きが待っています。

ではでは。

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