昨日、今日とヨメは当直で居ません。
完全なFree… 独身状態。
なもんで、昨日は晩の9時ごろには寝てしまった…
普通の生活パターンでは考えられない。はっはっは。
さて、今日は主夫になって良く聞かれることへのお返事。
時々、ヨメと話していてそれぞれの人生を考えることがあります。
Pちゃん。の場合、PSWになっていなければ…
仕事ではそれなりの企業の技術部門のトップになって、
小金には不自由ない生活をしていたと思う。
でも、その為にはストレスで頭髪がなくなるまで働く覚悟がいる。
もしくは、大学に残って教育者になっている道もあったと思う。
いまでも、魅力ではあるが…教育者ではあるが教授にはなれないと思う。
その為、大学には長く居れないと思った。
なぜなら、基本的な資質…研究のタネ(種)を見つける能力が尊敬する
教授の方々に比べ、Pちゃん。は劇的に見劣りしていた。
まぁ、地位なんかに気にせず、徹夜徹夜の研究バカも幸せな生活なんだけど、
でも、これでは家族を持って出来る仕事ではないと思う。
私が思う、人生の選択における優先順位。
1.家族が出来れば、自分だけでなく家族も含めて幸せであること。
2.家族には最低限の衣食住を自分が確保できる(保障する)こと。
基本的にはこの2つ。強いて言うなら…
3.迷ったら、素直に相談。『チーム家族』だから…
これは、大好きな俳優、相川翔がこんなこと言っていたと思う。
で、もう少しよく聞かれる「仕事」について…
だいだい仕事として主夫を選んだというと不思議がられるが、
こんな場合、逆に質問。
「あなたにとって仕事ってなに?」
前に居た九州では前近代的な答えが多くて、閉口を通り越して
あきれて苦笑いすることが多かった。
あとは夢やロマン系のお答えが…
で、Pちゃん。の答えは、
幸せになるための生活費を稼ぐ手段。
単純明快。要はお金です。
仕事に楽しみを見出せないなんてさびしいヤツだ。
なんて、言われることもありますが、Pちゃんは更に言いたい。
他に人生で楽しみは無いの?
勿論、Pちゃん。もどんな仕事をしていても楽しい部分がある。
でも、仕事の楽しさよりも他に楽しいものがあると、
仕事のよりどころが、「楽しさ」にはならないと思う。
仕事で一番楽しいのは何よりも給料をもらう時だったら、
やっぱり、仕事はお金を稼ぐ手段。
ものすごくうがった意見ですが、こんな意見に至ったには…
むかし、実際に趣味の書道が高じて、
高校の芸術・書道の教員になろうと思った頃がありました。
で、書道の師匠(書道の教員でもある)に相談したところ、
「趣味を仕事にすると、自分の理想と仕事上の現実のギャップが
ものすごく辛い。出来れば、この道は趣味にしてゆっくりと歩んだ
ほうが幸せだと思う。私自身も時々そう思う。」
って、言われものすごく仕事について悩んだ時期があったからです。
もう一つ、大学院に居た頃…
技術系の学生向けの講義として、「ベンチャービジネス論(VB論)」ってのがあり、
その時に出会った、ベンチャービジネスの社長の一言が大きい。
ものすごくパワフルな人で、まだ10人そこそこの規模の社長。
破顔一笑。
「元気ですか〜。幸せですか〜。」
当時流行っていた、格闘家+宗教家で登場。
「私は幸せでーす。皆さんたちとの出会いが、仕事にとってプラスになります。」
その後、仕事が楽しいですか?って愚問したところ…
「勿論、私がする仕事は社長だから、利益が個人収入につながる。
だから、サラリーマンの数倍のモチベーションで仕事が楽しい。
カネを稼ぐために働いている。
逆に質問。今何が楽しい?」
Pちゃん。はありがちに「彼女(今のヨメ)と居る事。」
社長は飄々と…楽しいことがあるのに、それとは別に仕事をする事実。
そんな中で、仕事はあくまでも収入を得るための手段であること、
上に書いたようなことを説いた。
今まで聞いた前近代的な仕事に対する価値観、
根性論やロマン、夢…
などよりもよほど説得力があり、理解できるものであった。
さて、くどくど書いたが、Pちゃん。は、
働かなくても良いなら、働きたくない人種。です。
だから、ヨメがDr.で一般的な収入が確保されるのであれば、
私は外で働かなくても良いと思う。稼がなくても良いと思う。
(前提条件として、ヨメが働くことを良しとすることが必要。)
だって、安いドラマみたいに家政婦さんが居て、
お金ばっかりあって、ぎすぎすした家庭。
なんて、一番不幸だと思う。
結局、お金に使われる人生ですから…
Pちゃん。は兼業主夫です。上の考え方では専業主夫でもいいのですが…
これにも理由が…
それは、何かの時にも書いたかもしれませんが、
Pちゃん。の両親が「主夫 = ヒモ」と考え、
大学までやった息子が「ヒモ」なんてと悲しむので、専業は不可になりました。
つまり、家族が上手くいくために外での仕事を持つことになったワケです。
で、技術者→PSWについては…
たしかに大きな進路変更で驚いた部分がありますが、
ジェットコースターのような人生でこれも楽しいです。
それに、技術者よりもPSWの方が向いていたように思う。
なぜなら、Pちゃん。は詳しく言うと、
建設土木会社の機械設計部門で働いていた。
要は自社でプラントを更地から完成させるようなところに居ました。
で、設計上(机上)ではmm単位の設計を行うわけですが、
コンクリートで、mm単位の精度を出すのは至難の技で、
これらの誤差が施工金額に跳ね返るために、
机上と現実の狭間でよく社内で部門ごとが言い争っていた。
一文の利益も出さないし、険悪になるばっかりの会話だった。
しかし、PSWになって保険診療となる行為は今のところ訪問看護ぐらいですが、
その他でもクライアントの方々とお話して、その方のためになれると、
やはりうれしいです。
まぁ、時々スッタフ間で言い争いもあるのですが、
多くはクライアントのためを思っての立場の違いから来るものなので、
目的が一緒なだけに言い争いよりも議論の方がふさわしい。
前半に書いた内容と矛盾しますが楽しい仕事です。
まぁ、技術者の半分の給料ですが…拘束時間が3分の2になったので許そう。
これから20〜30年も費やして、ある程度想像もつく、
技術者の部門長になっての安定した人生もそれなりには良いんだろうけど、
逆に想像つくものになるために20〜30年も費やすのもいかがなものかと思う。
それよりも、ヨメと出逢って結婚して先の見えないけど、
楽しい人生は魅力的です。
ハラハラ、ドキドキの大冒険ってトコでしょうか?
まぁ、一度だけの人生ですから楽しんで生きたいと思います。
人生を楽しむにあたって、あれもしたい、これもしたい。って、
欲張りになりがちだと思う。だけど、所詮、2つの手しかないPちゃん。には、
持てるものは限られているので、持てないのもまで欲しがらないように、
思っています。物理的にも精神的にも経済的にも…
だらだらと文字数ギリギリまで書いてしまった…
ここまで読んでくださった皆様、お疲れ様でした。
ではでは。
完全なFree… 独身状態。
なもんで、昨日は晩の9時ごろには寝てしまった…
普通の生活パターンでは考えられない。はっはっは。
さて、今日は主夫になって良く聞かれることへのお返事。
時々、ヨメと話していてそれぞれの人生を考えることがあります。
Pちゃん。の場合、PSWになっていなければ…
仕事ではそれなりの企業の技術部門のトップになって、
小金には不自由ない生活をしていたと思う。
でも、その為にはストレスで頭髪がなくなるまで働く覚悟がいる。
もしくは、大学に残って教育者になっている道もあったと思う。
いまでも、魅力ではあるが…教育者ではあるが教授にはなれないと思う。
その為、大学には長く居れないと思った。
なぜなら、基本的な資質…研究のタネ(種)を見つける能力が尊敬する
教授の方々に比べ、Pちゃん。は劇的に見劣りしていた。
まぁ、地位なんかに気にせず、徹夜徹夜の研究バカも幸せな生活なんだけど、
でも、これでは家族を持って出来る仕事ではないと思う。
私が思う、人生の選択における優先順位。
1.家族が出来れば、自分だけでなく家族も含めて幸せであること。
2.家族には最低限の衣食住を自分が確保できる(保障する)こと。
基本的にはこの2つ。強いて言うなら…
3.迷ったら、素直に相談。『チーム家族』だから…
これは、大好きな俳優、相川翔がこんなこと言っていたと思う。
で、もう少しよく聞かれる「仕事」について…
だいだい仕事として主夫を選んだというと不思議がられるが、
こんな場合、逆に質問。
「あなたにとって仕事ってなに?」
前に居た九州では前近代的な答えが多くて、閉口を通り越して
あきれて苦笑いすることが多かった。
あとは夢やロマン系のお答えが…
で、Pちゃん。の答えは、
幸せになるための生活費を稼ぐ手段。
単純明快。要はお金です。
仕事に楽しみを見出せないなんてさびしいヤツだ。
なんて、言われることもありますが、Pちゃんは更に言いたい。
他に人生で楽しみは無いの?
勿論、Pちゃん。もどんな仕事をしていても楽しい部分がある。
でも、仕事の楽しさよりも他に楽しいものがあると、
仕事のよりどころが、「楽しさ」にはならないと思う。
仕事で一番楽しいのは何よりも給料をもらう時だったら、
やっぱり、仕事はお金を稼ぐ手段。
ものすごくうがった意見ですが、こんな意見に至ったには…
むかし、実際に趣味の書道が高じて、
高校の芸術・書道の教員になろうと思った頃がありました。
で、書道の師匠(書道の教員でもある)に相談したところ、
「趣味を仕事にすると、自分の理想と仕事上の現実のギャップが
ものすごく辛い。出来れば、この道は趣味にしてゆっくりと歩んだ
ほうが幸せだと思う。私自身も時々そう思う。」
って、言われものすごく仕事について悩んだ時期があったからです。
もう一つ、大学院に居た頃…
技術系の学生向けの講義として、「ベンチャービジネス論(VB論)」ってのがあり、
その時に出会った、ベンチャービジネスの社長の一言が大きい。
ものすごくパワフルな人で、まだ10人そこそこの規模の社長。
破顔一笑。
「元気ですか〜。幸せですか〜。」
当時流行っていた、格闘家+宗教家で登場。
「私は幸せでーす。皆さんたちとの出会いが、仕事にとってプラスになります。」
その後、仕事が楽しいですか?って愚問したところ…
「勿論、私がする仕事は社長だから、利益が個人収入につながる。
だから、サラリーマンの数倍のモチベーションで仕事が楽しい。
カネを稼ぐために働いている。
逆に質問。今何が楽しい?」
Pちゃん。はありがちに「彼女(今のヨメ)と居る事。」
社長は飄々と…楽しいことがあるのに、それとは別に仕事をする事実。
そんな中で、仕事はあくまでも収入を得るための手段であること、
上に書いたようなことを説いた。
今まで聞いた前近代的な仕事に対する価値観、
根性論やロマン、夢…
などよりもよほど説得力があり、理解できるものであった。
さて、くどくど書いたが、Pちゃん。は、
働かなくても良いなら、働きたくない人種。です。
だから、ヨメがDr.で一般的な収入が確保されるのであれば、
私は外で働かなくても良いと思う。稼がなくても良いと思う。
(前提条件として、ヨメが働くことを良しとすることが必要。)
だって、安いドラマみたいに家政婦さんが居て、
お金ばっかりあって、ぎすぎすした家庭。
なんて、一番不幸だと思う。
結局、お金に使われる人生ですから…
Pちゃん。は兼業主夫です。上の考え方では専業主夫でもいいのですが…
これにも理由が…
それは、何かの時にも書いたかもしれませんが、
Pちゃん。の両親が「主夫 = ヒモ」と考え、
大学までやった息子が「ヒモ」なんてと悲しむので、専業は不可になりました。
つまり、家族が上手くいくために外での仕事を持つことになったワケです。
で、技術者→PSWについては…
たしかに大きな進路変更で驚いた部分がありますが、
ジェットコースターのような人生でこれも楽しいです。
それに、技術者よりもPSWの方が向いていたように思う。
なぜなら、Pちゃん。は詳しく言うと、
建設土木会社の機械設計部門で働いていた。
要は自社でプラントを更地から完成させるようなところに居ました。
で、設計上(机上)ではmm単位の設計を行うわけですが、
コンクリートで、mm単位の精度を出すのは至難の技で、
これらの誤差が施工金額に跳ね返るために、
机上と現実の狭間でよく社内で部門ごとが言い争っていた。
一文の利益も出さないし、険悪になるばっかりの会話だった。
しかし、PSWになって保険診療となる行為は今のところ訪問看護ぐらいですが、
その他でもクライアントの方々とお話して、その方のためになれると、
やはりうれしいです。
まぁ、時々スッタフ間で言い争いもあるのですが、
多くはクライアントのためを思っての立場の違いから来るものなので、
目的が一緒なだけに言い争いよりも議論の方がふさわしい。
前半に書いた内容と矛盾しますが楽しい仕事です。
まぁ、技術者の半分の給料ですが…拘束時間が3分の2になったので許そう。
これから20〜30年も費やして、ある程度想像もつく、
技術者の部門長になっての安定した人生もそれなりには良いんだろうけど、
逆に想像つくものになるために20〜30年も費やすのもいかがなものかと思う。
それよりも、ヨメと出逢って結婚して先の見えないけど、
楽しい人生は魅力的です。
ハラハラ、ドキドキの大冒険ってトコでしょうか?
まぁ、一度だけの人生ですから楽しんで生きたいと思います。
人生を楽しむにあたって、あれもしたい、これもしたい。って、
欲張りになりがちだと思う。だけど、所詮、2つの手しかないPちゃん。には、
持てるものは限られているので、持てないのもまで欲しがらないように、
思っています。物理的にも精神的にも経済的にも…
だらだらと文字数ギリギリまで書いてしまった…
ここまで読んでくださった皆様、お疲れ様でした。
ではでは。
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