ハーブ。

2005年10月5日 ヨメ
 ひょんなことから、
 先月、我が家に生レモングラスを頂きました。
 で、今まであまり縁がなかったのですが、
 今ではハーブティーの虜になっています。

シンプルにレモングラスのみもありますが、最近では市販の「○○なとき用」っても
面白がって、買っていただいています。
(たとえば、リラックス用だったり、安眠用や美肌用などなど)

なんたって、香りがいいしゆったりリラックスできる。
それにPちゃん。的には、レモングラスは
ススキみたいな葉っぱからいい香りがするのが面白い。
頂いた状態がまさに“刈り取ったススキ状態。”だったので
適当に結わえて、ポットに入れて熱湯を注ぐ…
これだけで立派なレモングラス・ティーの出来上がり。
ものすごく簡単に出来、後始末も簡単。

今まで自分の生活・文化になかったものに接すると思わずには居られないのが、
誰が最初に挑戦したんだろうか?
ものすごく勇気のいる行動ではないでしょうか?
Pちゃんならススキ?を煮出して飲もうとは絶対に思わない。
まぁ、ハーブの場合はいい香りがするので、
好奇心で何とかカバーできたのだろうか?

さて、そんなハーブの一種?なのか、西洋オトギリ草。
セントジョーンズワートって言った方が馴染みがあるのかも分かりませんが、
気分を明るく?してくれるやつらしい…
ものの本には抗うつ剤との比較実験の結果も出ていたのですが、
Pちゃん。的には不思議な存在。

ってのも、何人か初診の患者さんで使用されている方がいて
その感想を聞くと、まぁまぁらしい。
まぁ、「健康食品」であって薬品じゃないので、
劇的な効用があったらそれはそれで問題。

何よりも、どうゆうわけか、初診でセントジョーンズワートの利用者って、
うつっぽくない人ばっかりが使用している例が多い。
問診を取りながら、「あぁーあ、間違っていない?」って心でつぶやく。
まぁ、不思議なのは一般薬品との飲み合わせも注意しないといけないらしく、
はっきりとは覚えていないが、何かと一緒に飲んだら
余計にうつぽっくなってしまうらしい…

個人的には、「うつ」という病名が理解されないまま認知され、
何でもかんでも「うつ」かも?で片付けてしまう。
精神科で仕事をしていて、どう見ても「うつ」でない方が、
「うつぽいので治療しなさいよ!」って高飛車に怒鳴られる方が来る度に
正直、うんざりします。

横で本当にうつで苦しんで通院している方がおられる場合は、
クビになってもいいから、本当にドツキたくなります。

健康な方が健康食品として摂取する分は問題ないが、
勝手に病名を当てはめて、健康食品ごときで治そうってのも間違い。
更に言えば、勝手に病名を当てはめること自体が間違い。問題。危険。

まぁ、これだけ色々書きながら
物は試しでPちゃん。も購入しました。セントジョーンズワート。
Pちゃん。はデパス派なんですが、
ヨメが興味あるらしく購入しました。

ヨメの今の状態は、オーナーと意見・方針の違いで落ち込んでいるので、
まぁ、健康食品ぐらいで治ったらいいかなぁー、ってところです。
本当に落ち込みがひどくなったら、ちゃんと適切な処方が必要でしょうが…

ではでは。

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