カツ丼。

2005年12月24日 仕事
今日は貴重な経験をしました。
それは、刑事を取り調べ。もう、仕事よりも日記のネタになると、
途中からナチュラル・ハイな状態。

まぁ、詳しい経緯は守秘義務もあるので書けませんが、
要は当院のユーザーさんで今回はお巡りさんが病院まで連れてきた。
で、お巡りさんをはじめ、保健所・家族一式がそろっても
どうも、みんな言うことがちぐはぐ…
なので診察に当たって客観的な情報収集を命じられました。

今回はお巡りさん、刑事さんが一番客観的だろうと
一番えらそうなお巡りさんを別室で今回の経緯を伺う。
まぁ、今まで色々な方から情報収集をすることはあったが、
刑事は初めて。

気合を入れて、Pちゃん。の仕事部屋…
入り口に事務机のセットがあり、奥に問診用の応接セットがある部屋に御案内。
で、一般的には応接セットに座ってお話を伺うのですが、
この刑事さん。事務机に普通に座る。
まるで、取調べ部屋のような雰囲気。
事務机には残念ながら、ドラマのような電灯がないものの
ものすごくしっくりする絵ヅラ。
もう少しでこっちが尋問されそうな雰囲気になるところでした。
それにしても恐ろしい習性?
初めて通された部屋に事務机と向かい合うように椅子が一脚…
この刑事、自然と事務机の内側に座る。
おいおい、そっちはPちゃん。の席なのに…

あまりなんで、奥のソファーに誘導。
で、ここからがPちゃん。のフィールド。こっちのペースで情報収集。
P「えー、今回の経緯についてお伺いいたします。
  まず所属とお名前は…あと、役職も…」
刑「○○です。」
P「で、今回のケースではいつからかかわっていますか?」
刑「一昨日から…」
P「じゃあ、22日からですか?」
刑「いや、日時ははっきりしないが一昨日から…」
P「困りますねー、日時もはっきりしないのですか?

ガンガン尋問しました。
最初にこっちのペースに引き釣り込んだから後は聞きたい放題。

結局、30分ぐらいかけて情報収集。ってか事情聴取。
最初にも書きましたが、途中からもう、ナチュラル・ハイな状態。
刑事さんが返答に困ったり、矛盾点があった場合、
思わず心で「カツ丼、喰うか?」って突っ込んでみたり、
ライトを顔面に当てて「ハイって言えばいいんだよ!」って
ドラマの刑事の妄想にふけながらお話を伺っていく…

最後に刑事さんの一言。
「いつもこのように情報収集されているのですか?」
まぁ、個人的な趣味で厳しく突っ込んで聞いてしまったが、
基本的にはそれなりに情報収集はしますから、
「勿論。」って答えておきました。

いやー、まじめな商売をしていたら絶対にできない経験。
個室で刑事と二人で、刑事を取り調べ。
薄給でも辞められないんだなぁー。

ではでは。

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