カウンター。

2006年2月13日 日常
今日はヨメが当直。
なので、夕食は適当に外食。
で、“おひとりさま”で、お気に入りの中華屋に行く。

基本的に一人のときはカウンターに座ります。
この中華屋やラーメン屋、焼き鳥屋、定食屋でもお店のことを考えてなんてではなく、
基本的にカウンターが好き。
元々、主夫をしているぐらいなので料理を作るのがすき。
だから、プロが作る作業って見ていて面白い。
また、Pちゃん。自身、学生時代に飲食店で働いていたこともあって、
いつまで見ていてもあきません。

カウンターで待つのは楽しい。

まず、焼き鳥屋の場合
単純に串が炙られていき、焼きあがっていくさまを見るのも良いし、
自分が注文したものと同じ種類の串なら
それが自分のものなのか、他の誰かのものなのかを推測しながら、
「さぁ来い!」なんて心の中で呼びながら、
「そっちか…」なんで、悔しがったりと一人遊びが十分出来る。
また、「そろそろ反してもいいんじゃない?」などと指揮官になるのも良い。

幸いにも心の中で指揮をとり、上々に焼かれたものが自分のものだった場合、
カウンター越しで渡されても、満面の笑みで受け取るようなことをせずに
いかにも平然と当たり前のように受け取り、
「うむ。」って言いながら、うれしさを隠して食べる駆け引き…
(露骨にうれしがると大将に一連の指揮官ごっこがバレているようなので、我慢。)

このようにカウンターでは際限なく遊ぶことが出来ます。

また、プロのあの広い台所は使い勝手もよく、あこがれます。
それに、ものすごく機能的な配置になっているので、
動きに無駄が無く見てて、惚れ惚れします。

あと、そんな台所から次々と料理が出来上がっていくのを見て、
店の前にあるサンプルと実物の比較も楽しい。
特に今日の中華屋は店の前にサンプルらしいサンプルが無く、
どう見ても、どこかの料理本から切り取ったような
鶏のから揚げとビールの写真しかなく、後は品名だけの
ものすごく強気な料理店。
なので、サンプルと比較する以前の問題で、
作られている料理がいったい何なのかを推理しながら待つのが楽しい。

それにしても中華屋で単品料理をオーダーする方々って
ものすごくお金持ちに思えて仕方がありません。
どうも、育ち盛りの子供のころに両親より
「外食なら中華で、しかも単品禁止令」を出されたので、
大人になった今でも単品で注文する勇気もありません。

また、この店の場合、どう見てもマーボー豆腐丼って思ったものが、“中華丼”だったり、
海老マヨって思ったら、単なる“烏賊のフライ”だったりと
両親からの鉄の掟が無くてもメニューだけ見て、単品を注文する勇気もありません。

あと、そんなに専門的な中華屋ではなく、どっちかと言えば、場末の中華屋。
なので、単品を頼んでもそれを完食する自信も今ひとつ無い。
だから、Pちゃん。はいつもどおりの皿うどんを注文して
後は他人様の注文された様々な単品メニューを目で味わいます。
散々な書き方をしましたが、この店の皿うどん、
野菜が高いこの時期でも結構、野菜が多く好きです。

今日もご馳走様でした。

ではでは。

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