教育論。

2006年3月11日
今更ながらですが、どうやらPちゃん。は変わっているらしい。
まぁ、異常ではないが変わっていて、面白いらしい。

で、この日記を書き始めようと思ったきっかけをくれた
お母さんPSWと昼食時に雑談をしていると、
「どうやったらこんなヤツが出来るのか?」って話になりました。
まぁ、しつけや教育論みたいな話になったのですが、
自分自身を振り返ってみて、自分では普通と思っていたことも
話してみると案外、普通じゃないことも多いみたい。

この普通じゃないことの一つ一つが面白いらしいです。
で、再びお母さんの一言。
「面白いから、本にしても売れると思う。」
本になるとは思わないが、折角、BLOGって道具を持っていて、
文章に出来る場面があるので、少しずつ書いていきたいと思います。

どっちかと言うと、自分自身の振り返りをして両親を見つめなおす場になりそうです。

とりあえず、変なヤツの作り方です。
お母さんいわく「面白いけど、真似はね…」って、どうなんでしょうか?

さて、本題。今日話していたのは「どうして主夫になったのか?」
結論としては、主夫になるつもりでなったわけではないが、
気づいたら主夫ってポジションに居た。

まず、家事・料理については、両親が共働き夫婦だったので
長期の休みの間は、昼食を自分で作らないと干からびてしまう家庭。
それに、育ち盛りの時も腹を満たすために何か食べたくても、
基本的にお菓子が置いていない家庭。
だから、自分で何か作らないといけない環境にあった。

なので、子供のころから料理するのに抵抗は無かったし、どっちかというと死活問題。
勿論、最初は卵をキレイに割ることも出来ずに、
目玉焼きのところがスクランブルエッグにしかならなかった。

また、掃除も父がどこかヤクザなところがあったので
「どこに行っても舎弟(新入り)はまずトイレ掃除が基本。」
って言われ、自分が使う自分の家のトイレもきれいに出来ないヤツに
他人が使う他所のトイレをキレイにすることは無理。

“舎弟”って言葉が無ければ、ものすごく筋の通った方針の下
休日になったら、子供のPちゃん。も家の掃除に強制参加。
しかも、2人兄弟の次男。自動的に立場は“舎弟”から出世できない。
理不尽な家族システムの中でいつの間にか
掃除することが普通の感覚になっていました。びっくりです。

このトイレ掃除。結果としては感謝しています。
社会人になって、研修でもトイレ掃除をする場面がありましたが、
別に嫌でもなかったし、苦痛でもなかった。
いくら学歴があっても、社会人1年目はやはり“舎弟”。

休日の掃除は受験期も当然のごとく強制参加。
Pちゃん。の兄が受験期に抗議したことがあったのですが、
ここでも父の名言。
掃除する時間を勉強に当てるだけで合格できるレベルなのか?
ぐうの音も出ませんでした。
また、逆説的に「掃除する時間を削らないと受からないような学校なら行くな!」
って言われたこともありました。学歴を真っ向から否定されるような発言。
ここまで明確に言われると、
ムキになって意地でも掃除に参加していたのは言うまでもありません。

まぁ、結局のところ
家事全般の自分の身の回りのことをするようにしつけられたように思います。

今日もこれからお掃除です。

ではでは。

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