嫌われ。

2006年6月9日 映画
今日は久々の映画。
見たのは「嫌われ松子の一生。」
Pちゃん。自身はそれほど見たいとは思っていなかったが、
ヨメが強固に「見る!」って主張したために見に行くことになった。

で、我が家で「映画」って言えば、基本的には夜9時以降の安い時間帯。
が、この映画。9時以降がやっていない。
しかも、PG-12指定なのに…
夜がダメなら、朝一番とこれまた安い時間帯を狙っていきました。

行きつけの映画館で、確か朝一番の上映は夜9時以降の価格と同じだったはず…
が、今日のプログラムでは昼の12時前が最初の上映プログラム。
昼12時ごろを朝一って言うのか?
で、映画館に聞いてみるとなんと!
午前中の映画上映は全部安い価格帯(平日のみ)って…
そんなに安くなったんだぁー、ってちょっと驚き。

少し得した気分で映画館に行くと…
主婦ばっかり。うるさすぎ。
自称“主夫”のPちゃん。ですから、別に主婦を敵視する気は無いが、
それにしてもうるさい。
で、始まったら始まったで、すすり泣き。

この映画。
基本的にはタイトル通り「松子」の一生の物語なんですが、
まぁ、悲惨。
順風満帆?だったところから一転して、どんどん悲惨になっていく。
でも、キャストがTVで出てるタレントさんがちょこちょこ、一杯出て、
悲惨な話の内容を吹き飛ばすような勢い。

なので、Pちゃん。としては、すすり泣くどころか面白かった。
映画評では「詰め込みすぎ」などとも言われていたが、
確かに具だくさんですが、それでも良かったです。
具だくさんで詰め込みすぎて、その為に悲惨さが無くなって、
物語としてのしっかりとした芯がちゃんとあるので、
あえて言うなら、「詰め込みすぎ」が良かったのかもって思いました。

それにしても彼女。「嫌われ」ていたのかな?
嫌われるって…
彼女は大勢の他人から嫌われたのかも分からないが好きな人から愛される。
他人から見たら悲惨な人生でも、好きな人から愛される。
結構、いい人生なのでは?
気づくことが出来なかったのは不幸だったけど…

まぁ、人生の評価なんて、その人が死ぬ直前に本人にしか分からない。
これが持論のPちゃん。
なので、彼女の一生に感情移入が出来ずにすすり泣けなかったのかな?

ではでは。

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