ピンクの紙。

久々の日記。本当はかなり疲れて家に帰ってきたが、
TVのニュースで殺された人のBlogが報道されているのを見て
人生何があるか分からないし、いつ終わるかも分からないと
ごくごく自然な？感情に駆られて“最近思うこと”を書きます。

この1週間。Pちゃん。の仕事はかなりハード。
不思議と困難事例ばっかりが廻ってくるし、困難に成長していく…
昨日も行政処分での強制入院の立会いと
一方で精神疾患が元で入院して休職されている方の復職のフォロー。

前半の“行政処分での強制入院”これはかなり危険な状態を指します。
本人でも家族でもなく、行政判断での強制入院なので、
基本的には放っておくとニュースになる。予測される方のみ。
なので、自傷他害の危険性が高い方が対象となる。

で、この方。
ひよこ病院に到着時、異様に穏やか。おとなしい。
一方で事前に異なる2つの医療機関の院長クラス（院長でなくても指定医でOK。）
の診察結果の報告書を読むとかなり危険。

ちなみにこの報告書はピンク色の紙。又は赤い紙。

最初は穏やか。
突然興奮し、MNr.（男性看護士）に肘鉄を喰らわす。
その上、自傷に及ぶ言動、他者に対する暴力行為の危険性が大。

って…

大体、こんな時に対応する男性看護士は基本的には
危険な現場に対応可能なある意味、撃たれ強いヤツ。
こんなヤツ（MNr.）に攻撃するなんて…
やっぱり危険！！
一方でPちゃん。は基本的には撃たれる立場ではない。
それだけに、この手のシチュエーションは本来避けるべき場面。

な・の・に…
この患者さん。来院時は確かに穏やか。で、どう言うわけかPちゃん。が先導。
そう、いくら穏やかでも“他者に対する暴力行為の危険性が大。”
な方に背中を見せて歩く…
一歩間違えたら自殺行為です。
月額ウン千円の危険手当では割に合わない。
一気に緊張し、全身に汗をかく。
で、診察が始まると同時に行政側と書類の引継ぎ、作成…

今週だけでもピンクの紙を3枚は見ている…

TVでこの日記が報道される日も遠くないかも…

ではでは。
（後半の復職については次回で書こうと思います。）