鬱が「心の風邪」って言われて精神科の敷居が随分低くなったのかも…
で、鬱でない患者さんが「うつなんです…」って言う。
こんなシチュエーションが多くて仕事をしていてもヘキヘキとすることが多い。
まぁ、それだけ鬱はメジャーな疾患なんでしょうが意外な記事が…
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/news/20060927ddm013100071000c.html
どうやら、適切な治療法を知っている医者が案外いないらしい。
で、適切な治療法ってものすごくシンプル。6つのポイントしかないみたいです。
いや、6つぐらいにまとめられるみたいです。
(1)標準治療を知っている
(2)副作用とその対策を熟知
(3)薬の種類を減らそうとする
(4)複数の薬を使う際、納得できる説明ができる
(5)薬の少量投与(ちょこ出し)をしない
(6)薬の飲み心地をいつも聞く
個人的には(5)はいかがなものかなって思いますが、
まぁ、処方・治療に無知なケースワーカーの感想なのであてにはなりませんが、
鬱に限らず、いや、精神科に限られないポイントであることも確か。
それにしても、この仕事をしていて「医者ってすごいなぁー」って
思う瞬間は処方を決める瞬間。
病名なんか単なる区分けなので、個人的には正しかろうが間違っていようが、まぁ、OK。
患者さんの困っていることが解消されることが一番なので
その手段の一つである処方を迷わず・適切に出来ることは本当にすごい。
ここでポイント。
迷わずに処方するだけなら免許さえ持っていれば合法。
なんでも、決まったパターンだけの処方をすればいい。
簡単に言えば、鬱の方にも抑うつの方にも全部一緒の処方。
また、同じ欝でも「うつっぽい」ならこの処方って感じで…
現在の精神科でひとつの疾患に少なくとも2つ以上の主要な薬剤があるみたいです。
で、ポイント(3)で言う、多剤併用を避けるのなら2つのうちどっちかを主剤にするはず。
そう、なぜこの薬を主剤にするのか?
きっちり説明できるのがベストだが多くは出来ないことが多い。
まぁ、目に見えないモノを扱うのだからいつでも説明できる。
ってのはまず不可能。
でも、これは出来るはず。主剤がA剤ならB剤を主剤にしない理由。
ついでに言うなら、
比較的、新しい薬を使わない場合(化石のような薬を使う場合)は
ちゃんと説明できる医者は安心。他剤との比較説明が出来たら◎。
ではでは。
で、鬱でない患者さんが「うつなんです…」って言う。
こんなシチュエーションが多くて仕事をしていてもヘキヘキとすることが多い。
まぁ、それだけ鬱はメジャーな疾患なんでしょうが意外な記事が…
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/news/20060927ddm013100071000c.html
どうやら、適切な治療法を知っている医者が案外いないらしい。
で、適切な治療法ってものすごくシンプル。6つのポイントしかないみたいです。
いや、6つぐらいにまとめられるみたいです。
(1)標準治療を知っている
(2)副作用とその対策を熟知
(3)薬の種類を減らそうとする
(4)複数の薬を使う際、納得できる説明ができる
(5)薬の少量投与(ちょこ出し)をしない
(6)薬の飲み心地をいつも聞く
個人的には(5)はいかがなものかなって思いますが、
まぁ、処方・治療に無知なケースワーカーの感想なのであてにはなりませんが、
鬱に限らず、いや、精神科に限られないポイントであることも確か。
それにしても、この仕事をしていて「医者ってすごいなぁー」って
思う瞬間は処方を決める瞬間。
病名なんか単なる区分けなので、個人的には正しかろうが間違っていようが、まぁ、OK。
患者さんの困っていることが解消されることが一番なので
その手段の一つである処方を迷わず・適切に出来ることは本当にすごい。
ここでポイント。
迷わずに処方するだけなら免許さえ持っていれば合法。
なんでも、決まったパターンだけの処方をすればいい。
簡単に言えば、鬱の方にも抑うつの方にも全部一緒の処方。
また、同じ欝でも「うつっぽい」ならこの処方って感じで…
現在の精神科でひとつの疾患に少なくとも2つ以上の主要な薬剤があるみたいです。
で、ポイント(3)で言う、多剤併用を避けるのなら2つのうちどっちかを主剤にするはず。
そう、なぜこの薬を主剤にするのか?
きっちり説明できるのがベストだが多くは出来ないことが多い。
まぁ、目に見えないモノを扱うのだからいつでも説明できる。
ってのはまず不可能。
でも、これは出来るはず。主剤がA剤ならB剤を主剤にしない理由。
ついでに言うなら、
比較的、新しい薬を使わない場合(化石のような薬を使う場合)は
ちゃんと説明できる医者は安心。他剤との比較説明が出来たら◎。
ではでは。
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