さて、本日もスパイス日和。
前回は「警察を呼んでくれ!!」ってのたまったお父様。
Pちゃん。はじめ、病院職員全員が警察に連絡しなかったので、
お父様自ら公衆電話からお電話…

ちなみに、かけた公衆電話は病院の受付からなので
お巡りさんたちからは「妙な通報がある」と嫌われている電話から通報。
で、その内容。
色モノが逃げた!捕まえてすぐにひよこ病院に連れてきて欲しい!

ものすごく妙な通報そのもの。

なんせ、「色モノ」って「うちの娘」とかじゃなくてフルネーム。
多分、この色モノは犯罪者ではない(今のところ…?)ので
フルネームで警察に言ったって、誰だかわかるはずがない。

更に通報場所がわかるにしても、どこで逃げたかを言わないと捕まえようがない…

実際にこの電話の直後に馴染みの警察署から事実確認のお電話。
仕方がないので、色モノ担当のPちゃん。が対応。
無論、捕まえても病院に連れてきても無駄って念を押す。

まぁ、これで終わりかって思っていたら、またまた意外な展開!
電話を切るとほぼ同時にパトカーの登場!!
正直言って、痛い展開になると直感したがハズレ。

父親とは別に母親が警察に電話して、
事情がわからないまま、たまたま近くに居たパトカーがひよこ病院に到着。
勿論、色モノは乗っていない普通のパトカー。

パトカーの乗員に事の次第を伝えて、
少なくともこの後の処理はひよこ病院の敷地外でやってもらうようにする。
まぁ、馴染みの警察署のことだから手際よく“困った案件”として処理
してくれたはず。


で、勿論この日は色モノが警察に捕まることもなく終了。

そんでもって本日。
無事、色モノが自力でご帰還!
その報告がまたおかし。

母:「先日はお世話になりました。今朝、娘が戻ってまいりました。
  やはり○○様のおかげでしょうか?
  で、よくよくこの前のことを振り返ってみれば
  私達、親のほうがどうかしていました。娘のほうが正常でした。
  ではごめんあそばせ。」

もう、ナニが可笑しいなんかって論じる気もなくさせるようなお電話。

カルテにそのまんまを書き込んで主治医に見せると…
「○○様って偉大やなぁー。
 今まで色モノと話をしていても今ひとつ要領が得なかった。
 やっぱり、○○様かー。
 ○○様を通すと色モノが普通に見えるんかーじゃあ、僕も信じようかな?
 Pちゃん。はどう?」って…

シャレの効く主治医がひよこ病院には居ます。

ではでは。

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