ドライ。

2007年9月23日 仕事
適当に働いていたら結構、周囲から見たらシリアスな状態らしいです。
何がシリアスって…
どうやら私に廻ってくる案件は“乱闘”と“サスペンス”らしい。
まぁ、個人的にはどっちも好きなので気にはしていません。
変にぬるい福祉案件よりもドライでやりやすい…

まぁ、周囲から見たら可笑しいらしいですので是非、笑っていただきたいです…

<乱闘モノ>
この方、どうゆうわけかお薬が効きすぎるようで真面目に飲むと安全か
逆にぐったりしすぎて返って危険。よくありません。
で、お薬を少し減らしたら…
小島よしお顔負けの力強さで病院の玄関口でパフォーマンスの日々。

で、Pちゃん。に下った指令!
「パフォーマンスしそうになったら薬を飲ませろ!!」

申し訳ないがこの方に会うのは週に1度か2週に1度。
ぐったりしている状態ならまぁ、早めの受診を勧めるなど何とかなるが
小島よしおモードになっていたらどーする?

やっぱし流行りモノでPちゃん。も一緒にやるしかないのかな?

まぁ、事情を知っている病院の前でのパフォーマンスなら
Pちゃん。は患者さんのお付き合いなので、まぁ、入院させられることもない?
まぁ、なかなか公明正大にしかも給料までもらって
「おっぱっぴー。」って踊ることは出来ないからこれはこれで良いかな?って

開き直って指示を出したDrの前で思ったとおり伝え、ついでに軽くパフォーマンス。
「そんなの関係ねぇ〜。はい、そんなの関係ねぇ〜。」

確実にDrと師長が引いていました。

<サスペンス>
こっちは小島よしおと打って変わって自殺未遂案件。
要は自殺しようとして、失敗して病院に運ばれてきて強制的に入院。
で、そろそろ入院していても仕方がないから退院ってパターン。

大体、自殺であれ殺人であれ、命をどうこうしようとする場合
正気であるほうがオカシイ。
自殺の場合なら落ち込んでいて凹んでいて“抑うつ”だろうし、
殺人の場合には冷静な判断が出来ない“心神耗弱”だろうし…

さて、自殺の場合…
当たり前の話だが精神科の病院に入院して、
自殺したいと思うほど(思ったほど)の問題がそう簡単に解決されるはずがない。
どっちかと言えばますますドツボにはまるパターンが多い。

そんなドツボにはまった状態でのPちゃん。に対する指令。
「自殺しそうだから定期的に安否確認してね。」
本気で自殺を考える場合、一瞬で死ぬだろうから“安”ではなくて“否”を
Pちゃん。が確認することとなる…

ってことは第一発見者!!

これもなかなか普通の生活では体験できないこと。
もうサスペンスの世界。
カネと人間関係の愛憎劇…で、死体が一つ。

こんな案件ばっかりが廻ってきます。
“福祉”ではない仕事です。

ではでは。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索