零余子。

2007年12月4日 日常
仕事の愚痴をつれづれと書いていますが
本当腹が立つときには日記でも
病院のことを思い出すのが嫌になる
って
ふと気づく今日この頃のPちゃん。
愚痴は多いが、多すぎて文字で打つと大変のなので今日はパス。

で、今日の夕食。
両親と同居してからタッパーに食品が入ったものが
冷蔵庫に一杯になりました。こんな光景を見ると
「生活感があるなぁー。」なんてしみじみしてしまう。
生活感がある冷蔵庫を見ていてちょっと違和感。

一つ一つのタッパーの側面に中身を示す、母の手書きのメモの一つがなんか変。
「ぬかご。」
そう、中身は正真正銘のむかご。
蛇足ながら説明すると、山芋の種?実?子ども?
植物学的な分類はよく判らないが、要はこの時期に山芋のつるに出来るもの。
小さな芋って感じ物です。

このむかご。軽く塩茹ですると非情に美味しい。
美味しさを適切に表現するには非情に難しい味なんですが
素朴な味って言うのか…
辞められない止まらない♪美味しさです。

最近のPちゃん。の食卓には欠かせない一品。
ヨメの場合、いつの間にか主食になってしまい、
まるでイモを主食にするドイツ人?のような有様。何人であれ美味しい。

で、そんな実(芋)の入ったタッパー。
母は真顔で「ぬかご」って…
正直言ってどうしてしまったのかと多少、心配しながら母に質問。
そんな心配をよそに母のお答えは「今まで60年以上、ぬかご。」

よくよく聞いてみたらPちゃん。の祖母の代から母方では「ぬ」だったらしい。
一方、父のほうは「む」でPちゃん。と同じ。
別に一文字違いだし、発音もよく似ているのでそれほど
気にする必要も無いかも判らないが
いざ、文字に書かれてラベリングされてしまうとやっぱり気になる。

なので、時々面白い説明が載っていて憎めない辞書で調べてみると…
むかご。(ぬかご。)零余子。
山芋に…云々。
って
漢字でそう書くのも意外だが、もっと意外なのは
「ぬ」でも「む」でもどっちでもどうやら正解らしい。
方言か何かはわからないが、まぁ、母も正解。

それにしても昔、流行った「あほ・ばか」マップではないものの
大阪出身の父は「む」
兵庫出身の母は「ぬ」
たぶん標準語では「む」…
Pちゃん。も「む」

「ぬ」ってマイノリティー?
ヨメはどっちかな?明日聞いて見ましょう。

ではでは。

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