呼子での昼食。

2006年3月24日 旅行
イカ喰い日記の2発目。
雨にたたられながら佐賀のコンビにでガイドブックを探すが全く無く、
唐津に着いたのが昼の12時過ぎ。
お昼を食べようにも“街が無い。”“店が無い”…
まぁ、お店はあることはあるものの
旅行まで来てホカ弁やファミレスは忍びない。

出来れば、“The 地元!”みたいな物が食べたい。
で、唐津のガイドのページを丹念に探すと…
「はなわの唄でも有名な牛丼の吉田屋。」ってありました。
申し訳ないがはなわの唄を思い出すまでにかなりの時間を要する。
そうそう、吉野家じゃなくて出来た牛丼屋は吉田屋!ってヤツ。

少し食指が動くものの、残念ながらPちゃん。が居る場所から
結構、外れている。
勿論ナビの無い自動車。雨の日にわざわざ行くほどでも無いと判断して、
急遽、呼子に直行することに決定!

思い立ってから1時間弱。呼子に到着。
思った以上に小さい街。漁港。
イカの1発目として、“元祖”イカしゅうまいのお店で昼食。
海に半分沈んだ店舗。メニューはサイドメニューもイカ。
で、メインは3通り。
・イカづくし。
・ブリづくし。
・タイづくし。
で、基本的にお値段は同じ。2,600円ぐらい。
呼子に来て、イカ以外ってアリ?イカもブリもタイも同じ値段なの?
疑問点満載のメニュー。大部分がイカづくし。

Pちゃん。達はお宿の晩御飯がイカづくし+海の幸コースなので、
お昼はあえて、サイドメニューで攻める。
そう、折角“元祖”の店に来たのでイカしゅうまい。
それと、イカ丼。
イカしゅうまいは予想していたビジュアル通りでしたが、
イカ丼。こいつの正体は…
ご飯の上に海苔をまぶして、その上にイカそうめんがあり、真ん中に卵黄。
ちょっと贅沢な玉子かけご飯。
味も美味しいのですが、やっぱり、贅沢な玉子かけご飯。

で、最後にイカまん(白・黒)
そう、イカがメインの中華まん。イカ墨の黒があるのに受けて、
思わず購入。
イカ墨の黒い皮にトマト味のイカあん…
意外に黒がイタリアンな味付けで美味。一方で白はちょっと淡白。

この日はお店の前で地元のFMのサテライト中継。
だけど、残念なことに約9割が観光客。地元民ではない。
しかも、雨の中、誰もこのサテライトには見向きをせずに
ひたすらイカの昼食屋さんに吸い込まれていく…

お仕事とは言え痛々しい…

ではでは。

S・A・G・A!

2006年3月21日 旅行
1年目の結婚(入籍)記念日。
入籍までの紆余曲折はまぁ、いろいろあったのですが、
基本的には医局から脚抜けしたかったヨメの一存で入籍が決定。
そう、できちゃった婚でなく、辞めちゃう婚。

なので、医局を辞める都合上、入籍は3月じゃないとまずかったらしい。
だから、細かい日にちはPちゃん。が決めることになりました。
語呂良く、心の師、小川直也のごとく「3・2・1(・ハッスル!ハッスル!)」で
3月21日にしました。
あと、春分の日だから自動的に結婚記念日が休日!
なんて素晴らしい!って自画自賛していたのが昨年。

1年経ったらきれいに語呂も忘れていました。
もう切腹モノです。

さて、切腹覚悟でバタバタのまま決めた呼子ツアー。
行ってきました。佐賀。S・A・G・A。サガ。
“はなわ”が歌うまでは今ひとつぱっとしなかった場所。
勿論、伊万里や呼子などと個別の地域では魅力的ですが、
佐賀県って…

とりあえず、「るるぶ」か「まっぷる」で情報収集しようと思ったら、
近所の本屋には“佐賀”の本が無い。
やっぱりマイナーなのねと確信しながら、車を走らせ、西へ西へ
妙なハイテンションでGo Go West♪ってやっていたら、
九州に入った瞬間に雨。
佐賀を馬鹿にしたためか九州にも祟られた結果。

それにしても、たまたまなのか、九州のどこのインターにも
“佐賀”の本が無く、また、佐賀のコンビニにもありませんでした…
ようやく“九州”って全体版を発見!
呼子・唐津・伊万里がそれぞれ1ページ。 …痛すぎる。

さて、Pちゃん。夫婦。今回はイカが目的。
焼き物も魅力的だが、当直明け、朝一の出発で行く強行軍なので、
ターゲットはイカに絞って行くので、欲しい情報としては呼子のみで基本的にOK!
だから、1ページ。だけの為に本を1冊買うのは正に愚行。
行き当たりばったりの旅になりました。

実はバタバタで決めた今回の旅行。
どこに予約を取ったかちゃんと確認しないままに出発。
車で九州に入った瞬間に気づくがもう遅い…
携帯で一々宿の予約を取っていた頃は一応、履歴が残っていたが、
ネットで予約したものだから、なす術なし。

変わった名前の旅館だったので、
何とかたどり着くことが出来ましたが、ちょっとびっくりしました。

肝心のイカについては次の日記にでも…
とりあえず、Pちゃん。は言いたい!佐賀のガイドブックは無いのか?

ではでは。

実習生襲来。

2006年3月20日 仕事
実習生さんが来ました。
“襲来”って感じるのはPちゃん。の体力の無さか実習生さんのキツさからか…

とりあえず、今回は近所の私立大学からで女性。
ただ、実習生は推定50歳!ひょっとしたらもっと上?
今朝見たときには「朝早くから、誰のご家族だろう?」って思ってしまった。
で、ご挨拶。「○○大の3年の××です。」
おいおい、まだ3年!

申し訳ないが人生を折り返した後で、PSWの国家試験受かるのかな?
勿論、ヒトのことは言えず、Pちゃん。苦労しました。
なんせ、20半ばの同級生に比べて、ロートル組は確実に
最後の追い込みの脚が弱い。これは体験談。

まぁ、去年は医学部の年齢制限ネタで日記を書いたことがあるので、
試験には受かるヒトは受かるのだろうが、
一般的には、新しいことを記憶するのにはかなりのハンディがあるといわざる得ない。

とりあえず、Pちゃん。達の仕事振りを見ていただいて感想を伺う…
感想のすべてが見事に的を外れている。
ありがちな、福祉…かわいそうなヒトを援助。な理論ばっかり。
しかもい、自分ならこうするって…
現場を学びに来たんじゃあないの?それともご指導?

年齢以前に本当に大学で福祉論を学んで来たのかが不思議。
って言うより、どんな生活を送ってきたのだろう?
よそは分からないが、Pちゃん。の周辺にはたしかに聞いてて
病気になりそうな環境にいる方もいますが、
逆に、一般的なPSWよりも金銭的には恵まれた方のほうが多い。

それにしても、“援助”ってこのスタンスもPちゃん。は嫌い。
なんだか、こっちが余裕や力量があって相手を助けているみたい…
この仕事は“お手伝い”に過ぎない。
だから、“お手伝い”不要な状態ってのが一番いい。

実際には起こり得ないが、どれだけ“お手伝い”の仕事を探しても無いって言う
開店休業状態がご本人さん達にも良いし、
Pちゃん。も座っていてお金がもらえる状態でかなりオイシイ。
ただ、“お手伝いの手”が必要だが、言い出せないヒトには手を出します。
手を掴むか掴まないかはその方しだい…

客観的に見て、手を掴むのが良いと思われる場合でも
こっちから相手の腕を掴みに行くのは反則。
相手の腕を掴み、支えるのは突き詰めて考えるとその方の人生を支えることになる。
なので、これはPちゃん。達、他人の仕事ではなく家族や恋人の仕事…

こんな話をしたら、かなり嫌な顔をされました。

まぁ、ヒトはヒト、我は我。適所適材。
(最近、嫌な自分が出てきたらそっと唱えるココロの呪文です。
 最後の「適所適材」はここでダメでもよそならOK?って希望的観測です。)

ではでは。
昨日のカニ襲来のお礼に実家に電話をかける…
たまたま、出たのは母。
一通りの礼を言うと、意外な真相。
「いやー、お父さんたら電話をかけたら
 女のヒトが出たので間違ったかと思ったみたい。
 ものすごく緊張して、びっくりしてたで。」

って、ヨメにカニを送ってやろうって思っている本人(父)が、
Pちゃん。の家に電話をして送りたい相手(ヨメ=女性)が出てびっくりするなんて、大笑い。

ヨメと話した後に口をパクパクしながら母に語ったらしい…
“息子の家 = 男の家”って固定概念が出来上がっているみたい。
別に父とヨメの仲が悪いわけでもなく、
父からすれば男しか子供が居なかったから、娘が出来て大喜び。
ヨメにすれば実の父より御気楽な身分で扱いやすいみたい。
ちなみにPちゃん。からしたら
二人とも結構なワガママちゃんで手を焼く存在。
ひょっとしたらそれだけにウマが合うのかな?
まぁ、似ているけど異質な存在?

ヨメがワガママでドメなのは日々の日記から読み取っていただけると思いますが、
父は別のベクトルのワガママ・困ったチャン。
まず、言い出したら他人からの修正が効かない。そのくせ、自分勝手。
実は来月には新築したPちゃん。の家を見たいって言っていたのに、
本日急遽キャンセル。
理由を聞くと、「畑と近所付き合いが忙しいから…」
自分から言い出していた春先の訪問なだけにおもわず、「えっ?」って聞き返す。
冬は冬で「寒いから行かない。」ってここよりも寒い海外には行くし…

まぁ、元々、大人同士としての親との付き合い方が
Pちゃん。自身、今ひとつどう接して分からないで居るから、
キャンセルはまぁ、良いとして…
ヨメのほうの親は所詮、Pちゃん。と他人なので
それなりにお互いが遠慮していい距離感が保てている。
だが、実の親になると話は別。
遠慮なしにそれぞれがぶつかるから、うっとうしく感じる。

また、父にはいい面もあるのですが、それは幸せの感じ方。
とにかく、いつでも楽しそう。
例え財布の中に1,000円しか入っていなくても全部使ってHappyだし、
過去に1,000,000円一気に使っても1,000円の時と同じぐらいHappy。
なので、お金に関係なく十分幸せ、楽しんで生きれている。
1,000円なら子供とおいしいものを食べて、
1,000,000円ならオネェチャンにご馳走して幸せ。
とにかく、ヒトに何かを上げるのが好き。
実際にお酒がほとんど飲めなくて、烏龍茶だけでオネェチャンと盛り上がっている。
父は烏龍茶で酔っていのか?って思わず突っ込む。

このときの父の一言。
「オネェチャンに酔う。」って、70目前のじぃ。の台詞ではない。
勿論、外見も“チョイ悪”でもなく完全に“オヤジ”。いや農夫。
とにかく、昔から住民税が払わなくて良い又は払えない家庭でしたが、
いつも一人で父は楽しそうでした。

ここまで書いていて、ふと思い当たるのが
Pちゃん。もどんどん父に似てくる…
そう、ヨメの“似ているけど異質”ではなくて、“似ていないが同質”かも分からない。
それなので、これほど嫌悪感があるのかな?

まぁ、同質であれ異質であれ、父が我が家に電話をかけて
ヨメが出て慌てふためくのはほほえましい。

ではでは。

カニ襲来。

2006年3月17日 日常
北海道…広大な大地に農産物、海産物と
Pちゃん。にとって大好きな地域。
梅雨が無いことや野生動物など楽しそうなイメージ。
まぁ、冬場はものすごく寒いので、実際に生活するのが大変そう。
実際に民宿を経営されている方のエッセーを読んだ時も
就労面ではかなりシビアな現実があるらしいです。

旅行者にとってはいいところ。
夏はドライブ、冬はスキーなどなど…
Pちゃん。の新婚旅行も結局、北海道(道東)でものすごく満足な旅行でした。

Pちゃん。夫婦は寒さが極端に苦手なので、
このシーズンは実際に北海道に遊びに行くことは無く、
ひたすら、北海道の海産物を取り寄せて、
北海道の大地に想いをはせます。

が、先日のヨメの“かいかい”の為、この1年間は甲殻類は自粛。
そうなると、ウニ、イクラが苦手な夫婦としては
北海道からのお取り寄せもしばらくは中断。
正直言って、前回同時に取り寄せた甘エビもどうしようか迷っています。
勿論、北海道の地場のほっけや鮭が美味しいのも分かっているが、
わざわざ、お取り寄せするかと言えば結論は微妙…

そんな現状のなか…
今朝、いきなり北海道からカニが襲来!
送り主はPちゃん。の両親。どうやら、北海道にスキーに行った土産らしい。
両親は勿論、年金生活者。結構な御身分です。
まぁ、今までがんばってPちゃん。達を育ててくれたので、
余生は自由に送って頂くべきですが、それにしても結構な御身分。

今までにも何度か北海道や海外と悠々自適な暮らしをしていましたが、
今までにこのような土産なんか一度も無かったのでびっくり!
聞けば、
「ヨメちゃん。カニ好きって言ってたやろ?」
どうやら、Pちゃん。との二人暮らしではドメな我がヨメも
両親には“かわいいヨメ”らしい…

だ・け・ど。
ヨメは勿論、カニは自粛中♪
なので、Pちゃん。自身はそれほどまで
カニが好きで好きで仕方が無いわけでもないので、
正直言って、困った贈り物・使者。
贅沢な話ですが、ほっけの干物のほうが良かった…

一応、昨晩、北海道から電話があり、「送った!」って事後報告。
しかも、電話を受けたのはヨメ。
見事な引きつり笑いで謝辞を述べていました。
なので、ヨメもカニの襲来は知っていますが、食べられない現状。
生まれて初めて、「地団駄を踏む」の地団駄ってのを見ました。

やってきたカニは「油ガニ。」要はタラバに似たやつ。
持ってみると、トゲトゲが痛かったです。
とりあえず、デジカメでカニの姿だけを記録して、
右から左に御使い物になることが決定しました。

大体、もらうものって欲しい時に欲しいものが来ることは少ない。
このパターンで行くと、もうしばらく甲殻類の襲来が続くのかな?

ではでは。

無礼比べ。

2006年3月15日 仕事
さて、昨日は愚痴って日記を書いたせいか
今日は朝から慇懃さが無く完全な無礼者モード。
まぁ、ヨメとPちゃん。の心のオアシスである秘書さんが
病休だからかも分からないが、今日のPちゃん。は周囲が引くほど無礼者。

まぁ、Pちゃん。の無礼者指数に比例して、オーナーの無礼者指数も上昇。
さぞ周囲は困ったでしょうが、まぁ、仕方が無い。
まずはオーナー。
役所からの査察が来るのでテンションあがりっぱなし。
不必要に書類仕事をこなして行き、(これ自体はいいこと。)
どうゆうわけか、書いた書類をPちゃん。に渡していく…
無礼者なことに、何度注意しても渡しに来る。

ついには「今年は200◎年だった?」って◎の部分を聞きに来る。
確実に長谷川式ならアウト。痴呆の疑い(+)です。

まぁ、たまたま、オーナーの部屋とPちゃん。の部屋がお隣さんだったからかも分からない。
で、何度言っても修正が効かないので、正しい提出先に“おつかい”になる。
最初はまじめに“おつかい”。何度も繰り返されると、
どんどん、元々のベースにあるPちゃん。の無礼者が顔を出し始め、
オーナーの形態模写をして提出先に持っていく…
真似をして持っていったら、直後に実物が登場。
丁度、書類に不備があり、
Pちゃん。が加筆するか相手が加筆するか迷っていたところなので、

「丁度、良かった。オーナー。ここ書いて。」
ものすごく自然にタメ口。素直に従う、オーナー。
無意識だったのですが、客観的に見ていた周囲はドン引き。
後で指摘されて気づきました。無礼者?

さて、オーナーにも無礼者になれたPちゃん。
もう怖いものなしで例の使えない医者にも自然に無礼者になっていました。
Pちゃん。が担当でもない、いわくつきの方の訪問看護の成果についての御質問。
先日のわかさぎの方の訪問(看護)でもそうだが
訪問に伺うと必ず、記録・報告書を作り、カルテに添付する。
更に、急いで主治医に報告すべき事項なら、主治医に報告する。
つまり、この医者に報告が行っていないことは特筆すべきことが無いって証。
もしくは報告しても仕方が無いと思われているのかのどちらか。
余りにも馬鹿馬鹿しかったので鼻で「ふっ。」ってあしらってしまいました。

勿論、この方、いわくつきの方だからPちゃん。も気になり
担当者からは様子を聞いて知ってはいるが、少し医者に逆質問。
「何ゆえ、この方のことが気になるの?」
鼻先で笑った勢いをかって畳み掛けると…

「いやー、指定医レポートの症例対象者ですから気になりますよ…」
おいおい、もっと無礼者がここに居ました。
こんなヤツに書類選考だけで指定医になっては欲しくないと
心から願いました。
(偏差値だけはいいやつなので、書類物は得意なんだろうなぁ…)

やっぱり、どんどん嫌になる職場です。

ではでは。
いんぎんぶれい。
漢字は読めますが、前半二文字は確実にかけない。
最近ハマリつつあるDSの脳トレーニングだったら、
せいぜい書き取り問題で「慇懃○礼」って感じかな?

さて、なんとなく聴いたこともある言葉ですが
きっちり使いこなせる言葉かどうかと問われるとかなり怪しい。
ちなみにPちゃん。慇懃無礼の意味のイメージは…
丁寧だけど失礼なヤツ。もう少し言えば、小馬鹿にした丁寧な対応。
ちなみに、ネットの大辞泉の場合、
 表面は丁寧で礼儀正しいように見えるが、実は尊大で無礼なこと。
 また、そのさま。慇懃尾籠(いんぎんびろう)。「―な態度」

まぁ、正解か?
尊大で無礼って、なかなかありえない状態。

まぁ、使う場面が無くて当然か?

今更、言葉をこねくり回して日記に書いているのも、
実は、先日、「Pちゃん。のあれって慇懃無礼?」って突っ込まれました。
その場面は…
使えない医者と話す瞬間。
どうも、他の仲の良い医者と話すときと比べ、言葉遣いは同じだが空気が違う。

こう指摘されても、意識していないので「空気が違うって?どう?」って思う。
どうも、トゲのある雰囲気らしい…
もしくは、言葉の中に刃が仕組まれているらしいです。
まぁ、実物の刃で刺してもいいような使えないやつなので、
刺して根性が、スジが良くなるのなら刺してみたい。

どうも、ここらあたりが尊大かどうかは別にして無礼?
この職場に勤めて、ネガティブになりがちだが
この春からは仲の良い医者がどんどん辞めて行き、
どんどんやりにくい職場になって行きそう…

あーぁ、これからもっと慇懃無礼になって行きそう…

嫌だなぁ…

ではでは。

3月の雪。

2006年3月13日
寒の戻りって言うのか、朝起きたら、いきなり雪。
まぁ、1月のように積雪や路面凍結ほどの雪ではないが、
ここしばらく春のような気温だっただけに体感温度はかなり低い。

毎年、3月になると忘れていたように寒の戻りがやってきて雪が降る。
この3月の雪。
Pちゃん。の中では非常に感慨深いものがあります。
それは、留年が確定したときが3月の大雪。
当時、6畳に2人部屋の学生寮に住んでいて、相方は同じ学科でまじめなヤツ。
部活も陸上部で朝練→講義→部活→講義のレポート作成→就寝って
何のために大学に来たのか?って言いたくなるヤツ。
まぁ、ヒトは良くて、たまに酒を飲みながら恋愛の話もした記憶が…

一方、Pちゃん。の学生生活は、
朝寝→昼寝→夕方から明け方まで遊ぶ。って真っ当な大学生を楽しんでいました。
だから、2人部屋でも一緒のとき(起きて一緒に居るとき)が皆無。
非常に良い相方でした…

真っ当な大学生を楽しんでいたので、1年目のこの時期に当然、
単位が足りずに留年が決定。一応、留年ってシステムがあるっては知っていたが、
まさか自分が利用するとも思わず、確定したときは非常に驚きました。

大学に入るまで、まぁまぁ真面目で時々学校に行かなかったが、
それなりに要領よくやって来たように思っていました。
それだけに初めての回り道で最初はどう言うことか理解できなかったのも事実。

そんなときに、寮の部屋から外を見れば、笑ってしまうぐらいの雪。
どんどん降って、気分も重くなり、相方も無言の時間が続く…
仕方が無いので、Pちゃん。自身が空元気に相方と話す。
空元気に話せば話すほど痛々しい自分が客観視できるし、
この相方とも完全に埋めることの出来ない1年間のタイムラグが出来てしまう…

正直、本当に後悔しました。
相方と離れてしまうこと、今までそれなりにストレートに進学してきて
「学生の仕事は勉強」って親から口酸っぱく言われてきたので、
留年することは、仕事をしていなかったことを指すから、
“怠けもの”って言われる、怒られるって思いました。

まぁ、隠していてもいつかはバレることなので、ドキドキしながら親へ電話。
勿論、このころは携帯電話もないし、学生寮なので自室にも電話は無い。
夜、大学構内の公衆電話まで自転車で行ったことを良く覚えています。

で、親に報告。
女の子への告白とはまた別の緊張感。ドキドキ感。
P:「…留年した。」
父:「そうか、5年かかるか…学費は4年分しか用意していないから。じゃあ。」チン。
あまりにもあっけなくて、驚いて、こっちから電話しなおしました。
思わず、心の中で「えっえー?」って叫んでしまいました。

再度、父に電話すると、淡々と言われました。
「まぁ、今更、怒っても事態は変わらないし、
 何よりも親の責務は金銭面のフォローだけで、
 Pちゃん。の人生の中の1年に口出しする筋合いは無い

 だから、自分でよく考えて行く様に…」
18歳、19歳の時でしたが、
自分が一人の大人として責任を取らなくてはならないことを痛感した瞬間でした。

後で聞けば、父は回り道ばかりの悪ガキだったので言えた台詞だったと思います。

ではでは。

お買い物。

2006年3月12日 主夫業
今日は日曜日。
最近のお決まりの休日の過ごし方は、
朝ごはんにミスドでヨメの好きなポンデリング、
で、岩盤浴に行って日頃のココロの垢、膿を搾り出し、
変則的な時間の昼食にPちゃん。の好きなとんこつラーメン。
夕方は食材の買出し。

書いてて、どってことの無いもんですが、
まぁ、お互いの好きなものを食べて、ココロの膿も出して
翌日からの激務?に備える。
ものすごく仕事人な休日の送り方。本当に休日は“休める日”になっている。
だから、どこかに出かけることは最近はまず無い。
ってか、出かける体力が無い。
書いてて、非常にむなしいが事実。

パターン化された日曜日ですが、今回はつい金曜日に岩盤浴に行ったばっかり。
なので、岩盤浴を省略して、ミスド→買い物、後は家でお篭もり♪。
ミスドは100円均一でお得感たっぷりだったし、
朝の時間帯の食材の買出しも特売品が並んでいて、Pちゃん。はエキサイト。

Pちゃん。のお気に入りのスーパー。
どう言う訳か、第2日曜日は5%off!なので、全体的に興奮度が5%増しになる。
なので、ついつい鼻歌交じりでカートを押してしまう。
また、先着○○○名様限りって書かれていると、
冷蔵庫にストックがあったかどうか考えながらも、記憶があいまいな場合、
まぁ、腐るものでないなら買っておこう!ってカートに入れて、
家に帰ると「…あった。」
これもよくあるパターン。
なので、この手の商品の場合、ヨメに買っていいかどうか
許可を得るようにしています。

さて、今日の5%引きでどうしても欲しかったのが、お米。
主食だし、農家でもないし、確実に必要な品物。
しかも、Pちゃん。が普段買うものの中では高額な品物。
お米コーナーにカートを進めると、
丁度、商品ラベルのリニューアル時期にあるのか、
今年精米したてのお米がなんと3割引のシール。

そう、5%引きに30%引き。単純計算で35%引き。もう失神しそうな状態。
しかも、普段、常食しているランクのお米。
もうこれは買いでしょう!って思い
ヨメにもお伺い。
「まぁ、必要なものだし買っておく?」って微妙なGoサイン。

微妙さは無視して、Goサインをもらったので、喜び勇んでお米を購入。
10Kgを3袋。
一応、5袋あったのですが、5袋買ったらあきれられると思い、
Pちゃん。なりの奥ゆかしさ?を出して3袋でセーブ。

お会計をして、また満足。
いつもの2袋分のお値段よりもまだ安い!
まぁ、35%×3=105%引きなので当然なんですが、ものすごく得した気分。

余りにもうれしくて、夕方、残りの2袋も惜しくなって、
Pちゃん。一人で買い物に行くと…
見事にありませんでした。残念!なんだか損した気分。

どうも優柔不断でした。
まぁ、午前の部だけで十分、お買い得だったと自分に言い聞かせています。

ではでは。

教育論。

2006年3月11日
今更ながらですが、どうやらPちゃん。は変わっているらしい。
まぁ、異常ではないが変わっていて、面白いらしい。

で、この日記を書き始めようと思ったきっかけをくれた
お母さんPSWと昼食時に雑談をしていると、
「どうやったらこんなヤツが出来るのか?」って話になりました。
まぁ、しつけや教育論みたいな話になったのですが、
自分自身を振り返ってみて、自分では普通と思っていたことも
話してみると案外、普通じゃないことも多いみたい。

この普通じゃないことの一つ一つが面白いらしいです。
で、再びお母さんの一言。
「面白いから、本にしても売れると思う。」
本になるとは思わないが、折角、BLOGって道具を持っていて、
文章に出来る場面があるので、少しずつ書いていきたいと思います。

どっちかと言うと、自分自身の振り返りをして両親を見つめなおす場になりそうです。

とりあえず、変なヤツの作り方です。
お母さんいわく「面白いけど、真似はね…」って、どうなんでしょうか?

さて、本題。今日話していたのは「どうして主夫になったのか?」
結論としては、主夫になるつもりでなったわけではないが、
気づいたら主夫ってポジションに居た。

まず、家事・料理については、両親が共働き夫婦だったので
長期の休みの間は、昼食を自分で作らないと干からびてしまう家庭。
それに、育ち盛りの時も腹を満たすために何か食べたくても、
基本的にお菓子が置いていない家庭。
だから、自分で何か作らないといけない環境にあった。

なので、子供のころから料理するのに抵抗は無かったし、どっちかというと死活問題。
勿論、最初は卵をキレイに割ることも出来ずに、
目玉焼きのところがスクランブルエッグにしかならなかった。

また、掃除も父がどこかヤクザなところがあったので
「どこに行っても舎弟(新入り)はまずトイレ掃除が基本。」
って言われ、自分が使う自分の家のトイレもきれいに出来ないヤツに
他人が使う他所のトイレをキレイにすることは無理。

“舎弟”って言葉が無ければ、ものすごく筋の通った方針の下
休日になったら、子供のPちゃん。も家の掃除に強制参加。
しかも、2人兄弟の次男。自動的に立場は“舎弟”から出世できない。
理不尽な家族システムの中でいつの間にか
掃除することが普通の感覚になっていました。びっくりです。

このトイレ掃除。結果としては感謝しています。
社会人になって、研修でもトイレ掃除をする場面がありましたが、
別に嫌でもなかったし、苦痛でもなかった。
いくら学歴があっても、社会人1年目はやはり“舎弟”。

休日の掃除は受験期も当然のごとく強制参加。
Pちゃん。の兄が受験期に抗議したことがあったのですが、
ここでも父の名言。
掃除する時間を勉強に当てるだけで合格できるレベルなのか?
ぐうの音も出ませんでした。
また、逆説的に「掃除する時間を削らないと受からないような学校なら行くな!」
って言われたこともありました。学歴を真っ向から否定されるような発言。
ここまで明確に言われると、
ムキになって意地でも掃除に参加していたのは言うまでもありません。

まぁ、結局のところ
家事全般の自分の身の回りのことをするようにしつけられたように思います。

今日もこれからお掃除です。

ではでは。
今日はヨメの確定申告に付き合う。
一応、勤務医でメインの病院ではきっちりと源泉徴収されているし、
社会保障費もがっつり払っている。でも複数のところでバイトもあるので、
確定申告をしないと確実に追徴課税されます。
実は、確定申告が必要な1年目にワケが判らず、無視していたら…

ものの見事に追徴課税されました。
今でも思うが、あれってなりたての医者は特にチェックが厳しいのかな?
昔の税関でのお酒の持ち込みでも、
少し海外旅行にこなれてからきっちりチャックするように、
世間知らずで取れそうなところはねらい目!って思われているんだろう。

まぁ、1回やられてからは毎年必ず確定申告しています。
で、今年。
大学病院から民間病院に移ったから税金が倍増。
勿論、収入は倍増ってワケではない。
累進課税の“超えてはいけない線”を1つ超えてしまったらしく、
税率が上昇…
率直なところ、アイタタって感じです。

それと同時に勤務地が変わるだけで収入が激変って…
まぁ、ひよこ病院の激務は有名らしいですが、
大学病院と比べると、Pちゃん。1人分ぐらいの給料の差がある。
すごいです。
給料だけ見たら、うらやましいが、今更、ナマの医者の生活を見たら
わざわざお金を稼ぐ手段としての“医者”は割に合わないと思う。

さて、今年は家を建てました。なので住宅ローン減税!

かなり期待しながら、確定申告。
やってみて初めて判ったが、手続きが面倒くさい。書類が多い。
法務局に行って、登記書を取って、追加契約を含めた契約書も見せて…
とにかく面倒くさかった。
まぁ、この努力が直接、減税って言うかお金になると思ってガマン。

とりあえず住宅ローン減税。
住宅ローンの金額ではなくて、家の代金のローンに減税されるのね…
って、言うのも今回、ワケもわからずに銀行から
キリのいい金額を借りた。
とりあえず、引越し代や外構代、家電なども必要と思った。
Pちゃん。の感覚で言えば全部が住宅ローン。
だけど、厳密には家の本体価格のみのローンが対象らしい。

なので、窓口で追加契約分について家の本体かそうでないかの査定。
ちなみに税務署でなく出張窓口で申告をしたので、
どうも頼りない係員が査定。
で、この係員と一つ一つの契約について綱引き。
「本体追加分」って名目は完全にOK。
「外構工事」って名目はNG。らしい…

外構の無い家って、昔で言えば裸城やん!攻められる!って
言ってもお役人には無駄で、攻めやすい(取り立てやすい)城は大歓迎らしい。
で、今回。綱引きの大きな綱になったのは…
「外部追加工事。」
これは、家も回りにコンクリートの土間(犬走りって言うらしい)を
作ってもらったもの。なので、外構でNG。
だけど、「ねぎり亭」ここでも開始!

P:「いやー、勝手口の段差にコンクリートの階段を作って…」
税:「勝手口に段差ねぇー?」
P:「そうそう。元のでも良かったけど、ちょっと危なくて…」
ってな会話の末、“本体”に認定!
許せ!三井ホーム。
勿論、話題に出たような不細工な設計ミスなんかは無かったけど、
目の前の小銭に悪者にしてしまいました。

もう一つ。「インテリア代。」
実際のところはカーテンなんだけど、
係員は「インテリア。」に引っかかったみたい。
悪いが、大理石の彫像なんか買わんぞ!
思わず、「カーテンの無い新築の家ってあるんか!」って言ってしまった。
たかが、カーテン。されど、カーテン。
高級品を避けて購入したのに、1軒分になると結構な金額。
少なくとも、減税されるであろう金額で、
ポン・デ・ダブルショコラがケースで買えそうな勢い。
(今のヨメのはまっているもの。もちもちーの、ちも♪って歌う。)

あとは、エアコン代。
住宅の引渡し後に量販店で買って、取り付けた分はNGで、
住宅建築時にハウスメーカーがつけた分は“本体”だって…
かなり矛盾に感じたが、つついてやぶ蛇になっても嫌なので
今回は黙っていました。沈黙は金。
メーカーに頼んで、高い値段でつけるが減税対象になるか、
自分で値切って、減税対象にならないか…
微妙なところでしたが、まぁ、今更。

で、結論。
やっぱり、還付されること無く税金をお支払いする必要があるみたい。
住宅ローン減税で確実に減税はされているらしいが、
やっぱり、払わなきゃいけないと思うと気が重い。

ではでは。

わかさぎ。

2006年3月9日 仕事
今日のお仕事は訪問看護。
いつもの外来業務は閑古鳥なので急遽、訪問看護。
さて、今日の訪問先は…
過去に白身フライを食べたい!!って言われて、揚げ出し豆腐を作った方。

この方、春と秋にはものすごくハイになる。
理由はわからないが、どうも芽吹く季節、収穫の季節には
それらを刈らなきゃ!って思うらしい…

で、外来業務が無いのもありましたが、
2・3日前から普段ならお電話も無いのに、お電話が頻繁にかかってくる。
で、その内容…
わかさぎをすくった。昨日は5kgすくった!
どうも、おかしい内容。
わかさぎをすくう?…救う?掬う?
釣るんじゃなくて、“すくう”のって変じゃない?

しかも、5kgって…
このオヤジ、生態系を狂わせてるんじゃない?
さまざまなおかしい点があるので、今日の訪問と相成りました。
で、着くなりハイテンションのオヤジ。

元々、この方のお住まいは山奥なので、買い物などがかなり不便な土地。
なので、冷凍専用の冷凍庫をお持ちなんですが…
冷凍庫いっぱいにわかさぎ。
御丁寧に500g単位に袋わけ。
聞けば、希望者に販売しているらしい…

で、いきなりわかさぎの新鮮さ質の良さを御説明。
まぁ、わかさぎを買いに来たんじゃないんだけど…
さらに、試食と言う事でその場で解答して天ぷらに揚げていく。
天ぷらの味はイケたが、確実に普段と違う様子。
なので、お話を伺う。

普段の訪問看護で聞く内容は勿論のこと、
法を犯してまで、わかさぎを取っていないか?
で、有漁権の有無を確認すると、元々、無いらしい。
そして、一番の問題点。すくうの?
天ぷらで頂くんだから、“救う”はまずオカシイ。
このパターンの論法を展開されたら、ちょっと危険。

で、恐る恐る伺うと…
「網で掬う。」「あの川で掬う。今から行こう!」
って、庭先に大きな網を指差し、約500m先には川もある。
それにしても、Pちゃん。はわかさぎは釣るもの。って
固定概念があるので、もう、仕事そっちのけで興味津々。
いざ、わかさぎ掬い。

結果は掬い放題。
いたって簡単。川岸を散歩しながら川岸に黒い魚影を見つけたら、
網でざっぶ!って掬う。
そうすると、網の中にわかさぎが一杯。
笑ってしまうぐらい簡単。

どうも、この場所。知る人ぞ知るポイントらしく
わざわざ、他府県から網を持って掬いに来る人まで居る。
で、このオヤジ。地元民なので裏技まで披露。
それは、白鷺が居るところ、足元を掬いまくる…
まさしく生態系を壊しにかかるオヤジ。

で、今日の訪問看護の記録。
春になりテンションやや上がり目。
訪問の内容として、服薬等の確認。食生活の確認。
その後、付近の河まで共に散歩する。

そう、散歩ってわかさぎ掬い。
で、Pちゃん。の帰りの車にはオヤジに借りたクーラーBoxに
氷詰めのわかさぎがギチギチ。

で、たった今、天ぷらで頂きました。
勿論、美味。

ちなみに要経過観察って名目で普段なら月に1回の訪問ですが、
2週間後にもう一度、掬いに訪問に行く予定です。

ではでは。

言葉遊び。

2006年3月7日 仕事
ネットでカップラーメンも売られる時代なのね…
単品で購入できるって、誰が買うのだろう?
しかも、BLOGでも製品レビューに検索されるってスゴイ。
ちなみに、写真は今は無き?
オリンピック便乗商品。イタリアンシーフード。
味はお気に入りでした…

さて、今晩のPちゃん。のお食事は…
ヨメもかいかいで、尚且つ当直で一人ご飯。
ある意味ご気楽なので…
「カップヌードル・辛味豆板醤味噌」
TVで気になるCMの商品。

チャイナシリーズ。

にしきのあきらとおばちゃんの掛け合いのヤツです。
「おい、スター!」…オイスター味
「○○の当番じゃん。」…豆板醤味
語呂が良くて、CMを作った人に感心しました。

それにしても日清食品。
チャイナシリーズって言うか、ラーメンは中華や無いのか?
ものすごく素朴な疑問なんですが、
まぁ、インスタントラーメンは日本の発明品なので、日本食ってトコかな?

さて、お味。
意外に?Pちゃん。好み。
単品で食べるとどうかはわからないが、ご飯と一緒にはぴったり。
ピリ辛味噌ラーメンでご飯と合うのは当然かもしれないが、
おいしかったです。
ご飯と一緒に頂いて、ちょっと辛かったかな?って思う程度。

CMも良く出来ていて、商品も及第点。
そういえば、イタリアンシリーズのときもCMが面白かった。
数パターンあったが、最初に「トマト味の焼きそばUFO」って、
単なるスパゲッティーやないの?
一人突っ込んでみていたら、次のパターンで突っ込んでいるし…
結局、うどんも焼きそばも食べなかったが、
CMは良く覚えています。よく出来た言葉遊びです。

今日は職場でカンファレンス。
いろいろ話が出るのですが、少し方向が怪しくなって
お互いが意固地になってしまった。

で、終わってからの振り返りで主任さんからの一言。
「正しい事ほど意外なほど人を傷つける。
 だから、正論ほど相手を傷つけないかどうかを考えて話さなくてはいけない。」
どこかの法事での説教だったらしいが、思わずうなづきました。

それにしても、カンファレンスのテーマが
言うことを聞かないDr.をどうするか?

…ちょっと考えたら、カンファレンス自体が言葉遊びでした。

ではでは。

かいかい…。

2006年3月6日 ヨメ
ズワイガニ。
しばらく要らないぐらい頂きました。
記憶によれば、最初の1、2肩は楽しくおいしく頂きました。
3肩目以降は半分、「折角解凍したから」と意地で頂きました。

いくら美味しいものでもやっぱり度を越すとダメみたいで、
カニを食した後の普通のご飯がものすごくおいしく感じました。
あと、塩こぶやキムチの箸休めも非常においしく感じました。

結局、友達も呼んでそれぞれの身の振り方を話したものの
景気の良い話はまったく無く、
準備したものがカニでよかったって思うぐらい話が盛り下がる。
医局のコマの辛さ、個人病院のエゴなど、
カニの殻が割れる音がものすごくマッチしたBGM。
気分はゴッドファーザーかな?
シュールなシリアスな内容の話に淡々と食べる音だけが響く…

まぁ、友人の身の振り方はまだ不透明みたいで
結局、八方丸く収まることはなさそう…
どっちかと言えば、政局ではないが人事抗争のネタに使われそうな予感。
部外者のPちゃん。から見れば、
「白い虚塔」なんだから、人事抗争なんて無毛の極み。って思いますが、
どうやら、面子・意地のぶつかりあいらしい。
TVの本家「白い巨塔」みたいに現ナマが飛び交うなら、
小銭の好きなPちゃん。も参戦したなるが、面子じゃ腹はふくれない。

正直言って、ばかばかしい。
少なくとも、つまらない意地の張り合いなら当事者同士が
直接、顔をつき合わせてじゃんけんでも
なんでもやって白黒つけたらいいのに…。

さて、そんなこんなの話で結構な量のカニを食した翌日の今朝。
なんか、体が痒い。
気がつけば、痒くてヨメが自分の顔を掻いた部分がじんましんのように腫れる。
もっとも、掻いたぐらいで腫れると思っていないから
結構好き放題掻くと…
あっと言う間に、ヨメの顔が歌舞伎の隈取状態。
痒くて笑うに笑えないが、事態は深刻。

普段なら外見なんか気にしないヨメが
この顔じゃあ、仕事が出来ない(人様に顔を見せられない)
って、真剣に休もうかと迷うぐらいでした。
すかさず、「何を今日に限って“女の子”の台詞を吐く!」って突っ込みました。

う〜ぅん、おそるべしカニ。

食べ過ぎたら、逆襲を食らいました。

ではでは。

ロシア産。

2006年3月5日 日常
さて、先日注文したロシア産ズワイガニ肩が着きました。
今日は友人を呼んで今後の身の振り方を話し合う予定です。
まぁ、定期的にメシを食っている間柄ですが、
今日はカニなので話が盛り上がらないだろうな…

さて、この通販。どうせ一緒の送料で済むならと
秘書さんも巻き込んで、北海道産甘エビ500gも2箱注文。

カニ肩と甘エビの山分けをしました。
それにしても、甘エビ。500gだけなのに発砲スチロールに梱包されていて、
なんだか過剰包装気味。
甘エビの箱2つ(発泡スチロール)でカニ肩の箱の幅と同じ。

で、肝心のカニ肩。
業務用ってのもあり、普通の段ボール箱にロシア語で等級が書かれている。
まぁ、“ロシア産”って銘打って販売されているものなので
何も言うことは無いが、
普段見慣れないロシア語が書かれた段ボール。
怪しさ爆発です。

勿論、中身はカニ肩なんですが
ロシア語の段ボールに何か危険な展開を期待してしまうPちゃん。
開けてみると、見事に並んだカニ肩。
箱の中が全部、カニ色。紅色。

それにしてもロシア産ズワイガニ。
足が欠けたりした訳アリ商品らしいですが、
カニ肩(脚)ばかり詰められた状態を見るとどうしても不憫に感じます。
何かの都合で脚が欠けただけなのに、
全身で販売されず、脚と甲羅の部分分けられて…
多分、甲羅部分はカニ味噌とカニグラタンの皿に加工されてって…
思えば思うほど不憫になります。
まぁ、どれだけ不憫に思っても食べることが成仏につながるって
信条の持ち主ですから、ガッツリ頂きます。

よく分からないが、このズワイガニ。
同じ海で獲れたので別に北海道産でもロシア産でも変わらないって
思っていますが、間違いなのでしょうか?
基本的な考えとしては、
北海道産は北海道で水揚げして、茹でてそのまま販売。
ロシア産はロシアで水揚げして、茹でて冷凍したものを輸入販売。
って思っています。
冷凍技術が進んでいるし、家の冷蔵庫も賢くなったので、
ロシア産でも十分と思います。

甘エビとカニ肩を比較して、
なんだか日本とロシアの包装の考え方の違いも感じました。
大げさかも判りませんが、どうも日本のほうは過剰包装。

カニ肩の大きさ、重さの目安として、
8肩で1kg。なので、とりあえず秘書さんは8肩をお持ち帰り。
どうやら、その晩はカニすきの御予定…

翌日、秘書さんに味の報告を伺うと…
「ダンナが6肩も食べました。」って、めちゃなカニ喰い。
秘書さんも「長い間、一緒だったけどあんなにカニが好きだなんて…」
まぁ、味のほうは保証されたので今晩が楽しみです。

ではでは。
今日は実務1年目のPちゃん。と施設の先輩PSWのシフト。
そう、この先輩、先日、クレーム対象になった例の輩。
正直言って不安なシフト。
予感的中というか、予想するまでも無くダメダメでした。

昔の落語のくすぐりじゃ無いけど、
ひよこ病院にも元気だから病院の待合室に来る方々が居ます。
まぁ、来なけりゃ来ないで心配になるんだけど、
全体的に職員よりも早くやってくるので、個人的には好きになれない。

で、先輩。
一日中、彼らと雑談。
何しにきているの?って本気で切れそうになりました。
しかも、ケースワーク室に戻ってきたら、「いやー疲れた…」って、
疲れるまで雑談するなよ!!

日勤シフトでこれだけストレスが溜まり、どうしようもないパターンですが、
今日は近隣PSWの勉強会・懇親会。
気分を切り替えて、自立支援法についての情報交換を行う。
それにしても、この自立支援法。何とか精神科領域における
通院公費負担(通院費の減免措置)については見えてきた…

が、施設。
いきなり何も考えず、
つながりの無い法律でこれらの施設を再編していくつもりらしく
方針に穴だらけ。

現在精神科の中には援護寮って言うか、生活訓練施設って名称の
入所型で生活能力の向上を目指して練習していただく施設があります。
要はNr.やPSWらが“寮母さん”になって、
下宿人の利用者さんがいづれ家で生活するのに必要なスキル、
料理や洗濯、掃除などを練習していただくところ。

勿論その中で、その時々の悩みなんかも相談に乗っていく。

個人的には病院からいきなり家に帰る前に
ワンクッション置く感じの施設で大切だと思っています。

なのに、今回の法律では、今後、施設は機能分化して、
日中の居場所と宿泊施設を切り離すらしいです。
そのため、同じ利用者さんが日中と宿泊を同じ施設で利用するのは
出来ないとの事。

茹ですぎたパスタみたいにプチプチに途切れてしまいそう。

さらに、日中のサービスは1種類しか選べないらしい…
なので、基本的な生活能力の練習を行いながら、就労に向けての練習を受けることが出来ない。
おいおい、働くことも最低限の生活能力のひとつじゃないのかい?
まるで、障害者年金や生活保護、もしくは親類からの援助を
最初から当てにしているような仕組み…

みんなで憤慨しました。

今日は日中でキレそうになり、晩は制度に憤慨して…

久々にやけ酒を飲みました。
途中から記憶があいまいで、久々の暴飲暴食。

日曜の朝、起きたら口内炎がぎっしり。

…マルチビタミン破れたり。

ではでは。
早いもので、気がつけば、3月。
ひよこ病院に来てもう1年が過ぎる。
多くの方に仕事を教わり、何とか1年を過ごすことが出来たと思います。

良くも悪くも1年を過ぎて、最近、自問自答し続けることは
ちゃんと、いい仕事が出来ているだろうか?
最初の3ヶ月はひよこ病院のシステムになれることで夢中で過ぎ
次の3ヶ月は自分の目標を“アナムネ(問診・予診)”に夢中になり、
もう3ヶ月は最初にとった“アナムネ”を振り返りながら専念し、
残りの3ヶ月は新しい法律に振り回されたように思います。

この3ヶ月は本当に振り回されて、疲弊しています。
言っちゃあ、悪いが法律の内容よりも
本来なら役所の仕事をこっち(病院)に押し付けて、
涼しい顔をして、「どうなりましたか?」って…

ものすごい金額の人件費、労力が食いつぶされています。
竹中直人に文句は無いが、この時期に
竹中直人の“構造改革”を銘打った政府広報のテレビCMを見ると腹が立つ。
そんな金があるなら、こっちにまわせ!
最初は自民党のCMかと思いました。
政府広報って、Pちゃん。の税金よね…

野党がだらしないから、与党か政府かは判らないが
良いように無駄遣いされているように感じます。
少なくとも、“構造改革”なんて、本当に進んでいたら、
実生活の中で気づくだろうし、
わざわざ、お知らせしていただく必要なんかは無いんじゃないのかな?
宣伝しないと気づいてもらえない、改革・変化って…

さて、もう一つは気がつけば日記のカウントが1万を超えました。
日々、駄文にお付き合い頂いている方々には感謝感謝です。
ヨメに触発されBLOGを始め、
下手すれば、守秘義務スレスレ?!って思うようなこともネタにし、
また、“リアル鬼嫁”日記を書きながら、
職場ではますます同情のやさしさに包まれながら働いています。

まぁ、これからも色々考え、悩みながら働き
その憂さ晴らしをBLOGに書き綴って行きたいと思います。

これからもお付き合い願います。

ではでは。

映画の日。

2006年3月1日 映画
最近、映画づいていますが、毎月1日は映画の日。
そう、どんな時間帯でも1,000円で見られる日。
学生時代には非常にありがたい日でした。

そう、よくある話ですが、
お金の無いときには時間的余裕があり、時間が無いときには金銭的余裕がある。
そのため、学生時代はレイトショーよりもわずか200円しか変わらないのに、
せっせと毎月1日は映画館に足を運んでいました。

で、今日はレイトショーよりもやや早めの時間帯の映画を見に行きました。
今日見たのは「フライトプラン。」
2時間弱の映画で…
って、最近、本編の長さから入るのもいかがともお思うが、
今回のは特にサスペンス?なので、内容を書くのもどうかと思うし…

とりあえず、さらっと見終わりました。
途中で何回か作者のミスリードに惑わされながらも、最後まで楽しめました。
ミュンヘンや有頂天ホテルの長いものに慣れてしまったためか、
もう少し、引っ張ってもいいようにも思いましたが、
淡々とテンポの良い作品でした。

それにしても内容とはまったく関係ないのですが、
映画の舞台は最新鋭のジャンボ機。2階建ての機体。
映画では客室以外の機械室や屋根裏のシーンもあるのですが、
ものすごくキレイ。
Pちゃん。が東京に行くときに乗ったものとは大違い。

まぁ、全体的にすっきりとまとまったスマートな映画でした。

ではでは。

甲殻類。

2006年2月28日
さて、映画を見ても自分の置かれている
イタイ状態を感じずには居られない今日この頃。
とりあえず、自分の中では旅行に行くテンションを高め、
また、諸事情を周囲に話して、休日の調整もして…

完全に旅行モード。
はからずしも、昨年の東京での同窓会についてまとめたデーターも見つかるし
Pちゃん。の中では気分は旅行モード♪。

ころっと忘れていた現状を反省して、
旅行先は嫁の好きな甲殻類のおいしいところに行こう!って考えています。
やはり、甲殻類って言えば、日本海側。

甲殻類の王様として、かに。松葉蟹や越前ガニが考えられるけど、
結婚記念日をまったく気にしていなかったPちゃん。
つい先日、ロシア産ズワイガニ肩 5Kgセット。を発注済み。
ちなみに、「だらだら日記」にリンクの張られていたサイトで注文。
 ↓
http://www.hokkaidou.co.jp/gentei/kani/gyoumuz.php

なので、カニは冷凍モノの肩 5kg。と質より量で勝負。
で、次なる甲殻類を求めて考えていると、秘書さんの一言。
イカがいいですよ〜。いかシュウマイにお刺身、塩辛…
確かに旨そう。だんだん、Pちゃん。自身が乗り気になっていく。
で、(秘書さんとの)協議の結果、行き先は佐賀県呼子に決定!!

一応、BLOGでヨメにもPちゃん。の記憶の中に“記念日が無い”ことは告知済み。
面と向かって言う勇気が無い自分が悲しい…
で、ここは誠意、フォローのすばやさを示すために、
気づいてから、2営業日でフォローできる、この努力をアピール。
ヨメの旅行に関する優先順位は十分把握しているつもり。
(なんせ、10年の付き合い。)

そう、景色より喰い気。
値段はほどほどで、罪悪感の無い料金(1人1万円弱。)が理想。
まぁ、今回は“記念日”なので、料金は奮発して、喰い気を充実させる。

候補を2件に絞って、医局でプレゼン…
プレゼンの予定でしたが、ヨメの専制パンチ。
旅行はいいよ(いらない)。あんたが行きたいなら付き合うけど…
おいおい、話が違うぞ…
予定も無かったところから、テンションをあげて、
もう旅行に行く気、満々の状態で「行かなくていい」って…

さらに追い討ち。
「あんたは普通に働いたらいいよ。私は家でDVDの編集が出来たら満足。」
あのー、
呼子のいかやPちゃん。の努力はDVD(昔のドラマ)に負けるのか!?

旅行代が浮いてよかったと思うべきか、DVDに負けたと悲しむべきか…

ものすごく悩みます。

とりあえず、残ったのはPちゃん。の中の呼子の海の幸への憧れだけ。
今なら“記念日”抜きで呼子にいかを食べに行きそうな勢い。

ではでは。

ホーム。

2006年2月27日 映画
「The有頂天ホテル」に引き続き、映画を見ました。
見たのは、「ミュンヘン。」
実話を元にした映画らしいが、何よりも2時間50分!
…長すぎる。

個人的には有頂天ホテルよりも好きそうなジャンルだったので、
こっちを先に見たい気がしたのですが、
ここは田舎。R-12指定された映画は極端に上映時間が限られる。
それにしても、有頂天ホテルでも辛かったので、
約3時間ってのは上映プログラムを見ただけでもゲンナリ。

この前の三谷幸喜の雰囲気、云々で迷ったのとは違い、
もっと根本的に長時間座っていられるかが心配。
実際、見終わったらお尻がイテテでした。

感想は面白かったし、どんどん引き込まれていって
結果的には3時間が短く感じました。
(まぁ、予告とかを含めての時間ですから本編は2時間半ぐらいか?)

報復措置で暗殺を命令された主人公。
その人数は11人。しかも、基本的に一人ずつ暗殺していく…
思わず、終わらないのと違う?って思いましたが、
どんどん引き込まれていく映画でした。

イスラエル人とアラブ人の対立は知識としてしか知らないが、
彼らの宗教に殉する意識・生き方と、国家樹立の悲願について
Pちゃん。は部外者として淡々と見ることが出来ましたが、
当事者の方々がこの映画を見たらどう思うのだろう?
ものすごく感情移入、異なった解釈をされてしまいそうな映画だと思います。
それだけに、こんな映画を作った人間ってすごいと思いました。

さて、部外者のPちゃん。が3時間も引き込まれて見入った理由は、
この映画の「主題」がホーム(Home)にあるからだと思います。
何度かセリフで“Home”が出てきて、
それが祖国だったり、家庭であったり、家族であったり…

とにかく祖国の意地で起きてしまった事件を通じて
この“Home”について、映画を見ながら考えさせられる。
“Home”に忠誠心を見出せるか?

結婚記念日をコロって忘れてしまっていたPちゃん。には
戒めになる作品でした。

尻も痛いがココロも痛い。

ではでは

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