ぞろ。

2006年10月26日 思ったこと
先日、ちょっと仕事を早めに切り上げ、転職活動?でも無いけど
知り合いのDr.が開業した医院にご祝儀代わりに保険証を持ってご挨拶&受診。
まぁ、閑古鳥が群れているだろうって思ったら意外や意外。
閑古鳥に代わって患者さんが群れている。

面白いものでひよこ病院の場合、同じように患者さんが群れてても
それは病院で集合してどこかに遊びに行く、待合室でトーク。
文字どうり“群れている。”感じ。
しかし、この医院は純粋に診察待ちの患者さんが待っていて、群れを成している。

そう、“満員御礼”状態。
医院なのでそれほど重症な方が居ないため、どこまでがPちゃん。のような
ご祝儀・ご挨拶組みかは分からないが、それにしても多い。
そんな合間にPちゃん。の存在に気づいたDr.がPちゃん。を診察。

診察って言っても、まぁ、愚痴&情報交換?
で、愚痴と情報交換だけで終わったら、「ご祝儀」にならないので
お薬をもらうことにしました。
もらう薬は勿論、デパス。Pちゃん。の活力剤?です。

実はひよこ病院でもデパスをもらっていましたが、
正式にはデパスではなくデパスもどき。(俗に言う後発薬。)
今までのデパスもどきでも効果はあったが、
少々のみ飽きた?ので、“純生デパス”を今回は所望しました。

まぁ、気分は普段はお財布の事情で発泡酒やその他の雑種を飲んでいるが
たまには気分を変えて、ビールでも…ってトコロでしょうか?

この日はDr.との雑談が盛り上がったし、そこの医院の近所の調剤薬局も
探すのが面倒だったので、どうせ毎日、仕事で病院に行くのだから
病院の横にある調剤薬局、いわゆる門前薬局に処方箋をもって行く。
家にはデパスもどきはまだまだ残っているが
今日は「デパスを飲みたい気分♪」。そうだ!「デパスを買おう♪」って盛り上がる。

門前薬局に入っても、テンションが上がりっぱなしで
「プリーズ。デパス!!」って勢いで処方箋をカウンターにたたきつける。
いつもはデパスもどきの処方箋を出したらすぐに出てくるが
いつまでたってもデパスが出てこない…

後からやって来た重症の方の分包山盛りの処方薬のほうが早い!

おいおい!どーなってんねん!!(はらわたが煮えたぐり。)

多分、キレてもいいシチュエーションだと思ったが、
そこは顔見知りの門前薬局。穏やかに職員Pちゃん。として忘れてないか?と確認。

奥から普段は偉そうな?ヤツが出てきて一言。

薬:「いやー、うちはデパスが無いんですよ。デパスもどきなら…」
あまりにも無責任な発言。確認しなかったら、
無い商品のためにずっと待たされたのか?って思わず、関西弁になる。
P:「アンタのトコは有るか無いかすぐに分からんの?
追い討ちをかけるような一言。
薬:「処方箋に後発薬可になっているので“もどき”が良いですよ。

さて、この後の反応… そう、完全にキレました。
ぞろ(後発薬)かどうかは、店に先発とぞろがあって初めて客が選ぶんやろ?
 ぞろしか無いからって“ぞろが良いです”ってどこがええねん?
 値段やったら、どんだけ安いか言えるんやろうなー?
 それに、その処方箋は“ぞろ可”なだけで、良いか悪いかはワレが決めるんか?


結局、これも無礼な話だが途中まで処理したため、もう処方箋は返せないって言う。
なので、仕方なくいつもの“もどき”を購入。

それにしても、CMで散々やっている“ぞろ。”
「選べます」なら良いけど、「選らばさせられる」のはいかがと思う。
勿論、医者が書いた処方箋が最初から“ぞろ。”ならどの薬局に行っても
“ぞろ”しか買うことが出来ませんが、そこはDr.に言えばどうにでもなる。

病院がだめなら、薬局もだめか…

ではでは。

書類づくり。

2006年10月24日 仕事
今日は一日、監査に向けての書類作り。
医療監査なので、基本的には○月◎日に行きます。
って言うのが事前に分かっている。
で、どれぐらい事前って言うかと2〜3ヶ月前から!!
なので、病院側も準備万全。

ある日、いきなり乗り込んで
「マルサです。動かない!!」ってコトはありえない。
監査の日も病院は通常営業。
勿論、初診の方も来るし外来の患者さんも来る。

だから、監査で問題が指摘されても摘発されることはまず無い。
普段は違法行為でもこの日さえ乗り越えればOK。
まるで、スピード違反や飲酒運転の検問の場所を知らされて運転するようなもの。
そこだけは用心して行きます。
勿論、ひよこ病院は常々、法令順守。

今日は準備万全にするため、まだまだ先の監査に向けての“内職”
監査で検査されるカルテは大体パターン化されているので、
今日の段階で“検査されるカルテ”には付箋が一杯。
勿論、Pちゃん。も付箋張りが今日のお仕事の大半でした。

大半が付箋を貼るだけだけど、少数が付箋だけでは済まない状態。
本来であれば許されることでは無いが、書類の抜けがある場合がある。
で、そんな時こそみんなで図工。
書類をコピーして、切って、張ってって…本当に図工の世界。
あとは、ハンコを押して一丁あがり♪。

作っていて、最初は楽しいが、工作が続くとさすがに飽きてくる。
で、工作する文章もどんどん遊んでしまう。
元々、不真面目なPちゃん。カルテや記録に笑える記載が多いと定評なんですが、
調子に乗って“笑える文章”が自然に浮かんでくる。

基本的にはディテールにこだわります。例えば入院となった理由…
本来なら「本人が興奮しており医師の入院の必要性にも応じず…」ってトコロも
Pちゃん。にかかると…
終始、交際相手の名前を連呼しながら、ピンヒールで蹴り続ける興奮状態が続き、
主治医の説得にも「ハゲ。ハゲ…」と耳を貸さないため家人の同意を得て入院。

現場に立ち会ったPちゃん。だから書ける臨場感。
周囲のNr.も「そう言えば、彼女のヒール。良かったですよねぇ…」って
思い出してしまうほどの力作。
リアルすぎて当事者は笑いさえも起こらない。

まぁ、いくらリアルでも普通は書類には書かないことだから
今回の監査では出来れば監査官の目に付いてもらいたいと思いながら
せっせと作成。
多分、明日も工作。
力作作りで腱鞘炎になったら労災になるのかな?

ではでは。
病院が沈みつつあるって感じ出す今日この頃。
危険な状態って思っていたら、不思議と危険な状況が集まって来る。
これは類トモの法則か?って思います。

さて、今日のだめだめは「救急車。」
救急車って言えば、危険な状況で助けてくれるクルマ。
呼んで字のごとく、「急いで救ってくれる車。」

今日の患者さんはお薬を飲まずにいきなり興奮!大暴れ!!
なので、即入院が必要なケース。お母さんだけでは本人が女の子でも
さすがに無理。なので、救急車を呼ぶように電話で指示。
救急車だけに急いでやってきます。で、この後もすばやかったです。

暴れすぎて危険なので帰ります!!って…

お母さんによると来たのは、箱バン型の昔の救急車でなく蘇生の出来る高機能な救急車。
だから、暴れると危険らしい。
で、患者さんの危機を救うのではなく、自ら危機を回避すべく撤収!!

さて、その事態をお母さんより電話で報告されたPちゃん。
思わず、「どこの救急や〜!」と半ギレ。
まぁ、キレて当然です。
個人的な感想ですが、最近の救急隊は上品。上品過ぎて精神科向きではない場合が多い。

精神科で救急車が必要な場合は、はっきり言って両極端なケースが多い。
本当に生死の危機がある場合と全く生死の危機ではないが大変な場合。
前者は自殺を図ってしまった場合など時々ある。
で、多くは後者。なので、救急隊に求めるのは体力。
高価な機器なんか期待していません。体力、マンパワーを期待しています。

身勝手な要求でしょうが、ある程度、搬送された患者さんが落ち着くまでか
こっちの手子が揃うまでは純粋なマンパワーとしていて欲しい。
政治じゃないけど、まさに数はチカラ。
勿論、上品で優秀な救急隊の方は多くの後者な場合、
「生命の危険はないし、病院にも送ったし…撤収!!」ってすばやい。

思わず、何とかならんの?ってつぶやいてしまう。

さて、今回のだめだめ。な救急隊に変わって今回の功労者はグレープフルーツ味の水薬。
この水薬を飲んで、眠っているところを近所の方々に運ばれて来院。

寝ているままの入院はまずいのでたたき起こして、話を聞く。
まぁ、お薬を飲んで眠っている方をたたき起こして話を聞いても
基本的には応答なんてだめだめ。
で、微妙だけど医療的にも保護が必要だし…ってコトで即入院。
勿論、真っ当に法令順守していたら、ちと微妙ですが
書類上は全部、問題なく揃っているし、まいっか。で入院となりました。

やっぱり、ひよこ病院もだめだめ。です。

ではでは。

ねぎり亭、不発。

2006年10月22日 日常
何でもいいんですが、ドリンク剤。
Pちゃん。は苦手です。どうも、甘苦い。
しかも、小さい頃どう言うわけか両親から
「ドリンク剤なんか飲んでまで頑張らなくてもいい」
って言われて来たのでどうも敵視してしまう。

一方、ヨメはドリンク剤が大好き。
今では笑い話だけど、過去には感染症にかかった時の
体調不良も単なる「だるさ」と判断して、大量のドリンク剤でごまかしたため
感染症に対する初期治療をし損ねて入院までしてしまった。
お馬鹿さんです。

まぁ、それ以来、ドリンク剤は多少我慢していたらしいが
根本的にヨメはドリンク剤が大好き。

そして、夫婦揃って育ちが庶民なためタダが好き。大好き。

今日は近所のディスカウントストアーに日用品を買いに行く。
で、医薬品コーナーにはドリンク剤の特売。直営の営業マンが来て
試飲会までやっている。
そう、試飲会。タダ飲み会。ドリンク剤好きのヨメはもうメロメロ。
子供のように試飲会の場所から動かない。

ちなみにこの時、直営の営業マンは席を外しており
目の前には試飲会ののぼりと良く冷えたドリンク剤の試供品の山…
夫婦で目と目で会話。
P:(飲むん?)
ヨメ:(飲みたい。)
P:(今、飲んだら・取ったら、犯罪や無いか?)
ヨメ:(多分、捕まらん。飲んで。)
P:(オレは元々、嫌いやし…)
ヨメ:(私は飲みたい。飲んで。
なにゆえ、Pちゃん。が先に飲まなきゃいけないかが不明ですが、
こんな状態で直立不動な夫婦。
かなり異様な光景だったと思う。そこに営業マンが戻ってくる。

ドリンク剤の営業マンらしく?元気のいいトーク。
営:「お父さん!さぁ!どうぞ!どうぞ!!

客観的に見たら、もう“お父さん”なのね…と営業マンの一言に打ちひしがれる。
失意のうちにその場を離れようかと思ったらヨメの追い討ち。

ヨメ:「じゃあ。飲んでみようよ♪ねっ、ねっ。」

しっかりとPちゃん。の袖を握り、この場からの離脱を許さないヨメ。
…そうか、オレはこいつの“お父さん”か?
複雑な心境なんかお構いなしでヨメはドリンク剤を一気飲み。
見ていて惚れ惚れとするような“腰に手を当てて”ポーズもばっちり。

あっけに取られていると営業さんがPちゃん。用に試供品の封を切る。

もう逃げられない。
覚悟を決めて、ヨメのポーズを真似して一気飲み。
…うぅ、まずい。
やっぱり、Pちゃん。はドリンク剤は苦手。

元気になるはずのドリンク剤に打ち込まれていたら、営業マンの追い討ち。
営:「今日はサービスします。普通なら50本お買い上げで10本のおまけ。
  だけど、もう10本試供品をつけます!!」
ヨメ:「えぇ〜♪どうしようかな♪」
営:「どうです?お父さん?」

禁断の一言が出て、心の叫び。
P:「オレはいややー
営:「へっ?」
ヨメ:「この人(お父さんと言わないのは褒めよう)苦手なんです…
  私は好きなんですけど…
P:「飲んどいて、なんやけど嫌いやねん。」

営業マンの猛攻。
営:「奥さんがこう言っているんですから…ねっ。」って言いながら、
どんどんPちゃん。が持っていた清算済みの買い物袋に試供品を詰め込んでいく…

まぁ、調子の良いときの「ねぎり亭、Pちゃん。」なら、
とりあえずこの状態でいったん袋に入れられた試供品だけありがたく頂きますが、
苦手なものなのかやっぱり調子が出ない。

調子が出ない間に営業マンはどんどん試供品をPちゃん。に投入。
…いい加減に嫌になって買うことになりましたが、
この時、Pちゃん。に持たされた試供品の本数は8本。
結局、約80本(製品50本+試供品30本)をお買い上げー。お値段は4,000円ナリ。
営業マンいわく「通常価格の半額」らしい。

好きなものでなかったので乗り気でなかったが、そこまで言われたら
もう1箱(10本)つかんか?」って言いたくなったが
やっぱり調子が出ずにそのままお金を支払って終了!

本調子が出ずに不発でいつものチン♪が全く出ませんでした。

試合に勝って、勝負に負けるって感じかな?

ではでは。

喧嘩。

2006年10月20日 仕事
今日は喧嘩をしました。
喧嘩相手はヨメではなく“お役人”
コトの発端は前にも書きましたが、10月からの法律の変更。
色々、制度上、面倒になるイメージはあったのですが、
意外な落とし穴として書類の書式が変わった。

今の書類は基本的には3枚つづり。
病院の控え、地域の保健所の控え、都道府県の控え。
で、複写式の用紙が保健所を通じて都道府県から送られてくる。

この書類。
10月に変更されるのに10月後半の最近まで試案が数パターンある。
で、試案が変わるたびに新しい試案書式で無いと受付けないとの給う。
あきれるのが、勝手に試案を変えておいて「書式が違うから書き直せ!」って言う。

今までは半分キレながらも、「まぁ、役人だし…」ってみんなあきらめモード。
なんってたって、法律で役所が受付けないと“始末書”を出さなくてはいけない。
だから、変にゴネてもゴネ損。
仕方が無いから言うことを聞いてきた。

で、従順に言うことを聞いていたら、要求はますますエスカレート。
今日のお電話の内容は…
CDRで正式書式のデーターを送ったから、
3枚つづりの正式書類が都道府県から送られるまで病院でプリントアウトして
必要な書類は提出して欲しい。
提出する書類はそれぞれ決まった色の紙で提出して欲しい。

ナニ!!

行政の勝手なワガママに付き合わされてインク代と紙代を出せってか?
しかも、ワガママの上塗りで色紙を用意しろってか?

今までは半ギレで我慢していたが、今回は全ギレが2〜3ヶ所。
完全にキレて、保健所にお電話♪
保健所は色々と仕事で顔を合わせるのでお互い勝手知りたる相手。
なので、相手もPちゃん。の性格を良くご存知。

P:「ねえねえ、保健所(H)さん。色紙ちょうだい。」
H:「いやー、うちにも無いんですよ。」
P:「保健所にも無いものが病院にはあるの?とりあえず紙くれ!」
H:「色については飽くまでも“〜欲しい。”ですから白でも結構です。」
P:「じゃあ、白でも結構だから紙くれ。あとプリンターとインクも。」
H:「え?」
P:「職務怠慢なんじゃないの?民間からたかるの?」
H:「いや…」

そんなこんなのやり取りで多少、古い書式でも受付けてくれることになりました。
まぁ、この部分はPちゃん。の勝ちでした。

で、その後、反撃を喰らって引き分けになりました。
喧嘩両成敗ってか?

ではでは。

現実逃避。

2006年10月18日 仕事
最近、バトンや占いなどで現実逃避していましたがそれには理由が…
ひよこ病院が大変なことになっています。
なにが大変って…
このまま監査が入ればかなりやばい。

基本的には人数に余裕が無い。
まぁ、法律的には問題ない配置人数なのですが、ギリギリです。
なので、みんなが無理している。
無理がたたって“すわ、医療ミスか!”ってことも多い。

配置人数の中に入っているのがどこの個人経営の店でもある話だが
オーナー一族で働きもしないのに職員。しかも、役員。ってやつ。
ひよこ病院も「働かない職員」が居ます。

ちょっと前まではそれでもそれなりに回っていました。
で、あっという間に回らなくなってしまったのは、皮肉な話ですが
「働かない職員」が働き出して仕事が増えた。
そう、今まで働かなかったヤツが勝手に動きだしたので
結局は仕事が増えるハメになりました。

更に痛いのが、この動き出したのが1人ではなかったこと。
勝手に多方向に動くので仕事(後始末)が増えるだけでなく分裂気味。
まぁ、人間的にも分裂・爆発している方々ですから当然なのかも
分かりませんが、日々「もー、どーにでもして♪」って歌いたくなります。

彼らはみんなバラバラなのにダメな部分だけが共通している。
それは「自分は正しい。自分の言ったことは絶対服従。」

だから、前を向いていたら一人に「90°右を見ろ!」って言われ
その後に「90°左を見ろ!」って言われ結局、前を向きなおしただけ
みたいなことが多い。しかも、これが通常業務の合間にやってくる。

正直言ってやってられません。

こう思ったのはPちゃん。だけではなかったようで、
見切りのいい人たちはどんどん辞めていく…

なので、悪循環。
0.「働かないヤツ」が居る。根本的に減らずに居る。
1.「働かないヤツ」の後始末を「働くヤツ」がする。
2.「働くヤツ」に過負荷になり馬鹿らしくなる。
3.馬鹿らしくなって「働くヤツ」が辞める。
4.組織の中に「働かないヤツ」の比率が増える。
5.余裕の無い組織になって、0.に戻る。

この夏に「もう少し勉強したいことがあるので残る」って
残留宣言をしましたが、3ヶ月ほどで見えてきたような気がします。
ちなみに、「勉強したかったこと」とは将来、開業するに当たって
反面教師として、衰退するダメな組織の仕組みをひよこ病院で学ぶ。
もう、十分学んだような気がします。

これ以上、付き合っているとこっちがダメになりそうです。

ではでは。

美術館。

2006年10月14日 日常
文化の秋ですが個人的には実際に手で触れるもの_焼き物や彫刻が好きです。
で、大体の美術館にあるものは手に触れることが出来ませんが
中庭などにある彫刻、オブジェなどは自由に触っても、乗ってもある程度は
許してもらえます。ってか、無視してもらえます。
なので、美術館で子連れでもないのに中庭ではしゃいでいるのはPちゃん。です。

少し前の日記にも書きましたが、Pちゃん。
一度は「芸術家」を目指した?夢見た?事もあるので美術館は大好きな場所のひとつ。
一方、ヨメは美術館は苦手な場所のひとつ。
全くもって正反対な組み合わせなので、昔、デートで美術館に行ったときはかなり痛かった。

当時は最低でも月に1回、多いときには毎週はどこかの美術館めぐりをしていた。
ついには美術館の駐車場で誘導のアルバイトをしたぐらいです。
このときは閉館後に自由に美術館を見ることが出来てバイト代よりも
この“余禄”がかなりうれしかった記憶がある。

最近は忙しさにかまけて年に数回しか美術館に行かない。
美術館だけでなく、どこか遠くのところに“遠征する”ことが少なくなった。
そんな今日この頃ですが、今日は朝、目覚めて一念発起。
夫婦で美術館に行こう!!
わざわざ太字にすることでもないのかも分からないが
今のPちゃん。夫婦にとってはかなり思い切った行動でした。

丁度、手ごろなロングドライブぐらいの距離で焼き物の展覧会があり、
目玉企画としてオプション料金を払えば、その作家が作った作品でお茶が飲める。
勿論、実際にお茶を頂く焼き物はガラスケースに入っているものよりも
作者にとってはランクの落ちる量産品でしょうが、それでもうれしい。

なんせ、自由に触り放題!しかも夫婦で行けば2度触れる!!

期待で胸が膨らむPちゃん。だが、ヨメは今ひとつ食いつきが悪い…
そこで、「お昼はヨメの好きなものをおごるよ。」この一言でヨメも乗り気。
なんせ、この美術館。海岸沿いの場所にあるので近所は魚介のお食事どころが多い。

多少、手痛い出費だが、どうせ行くなら2度触りたい。

で、感想。
ガラスケースに入っている“作品”も見ていて楽しかったが実際に触った焼き物も十分心地よい。
まぁ、作者が高名な方なので量産品でもいいものなんでしょう。

しつこく触りすぎたのか、係りの人の目が少々痛かった。
無論、こっちも最低限の礼儀はあるので、焼き物を触って鑑賞するときは
指輪も外して、指全部で感触を楽しませていただく。

気持ちよくなったところの出口でおみやげ物コーナーが…
そこにはありがちな図録と共にショーケースには
さっきお茶を頂いたものよりも小ぶりなぐい呑みが並んでいる。
お酒好きなPちゃん。にとって、ここでぐい呑みを買ったらお酒が止まらないかな?
って思いながら、ふと値段に目をやると…
600000_!(コンマが付いていなかったがゼロはやけに多かった。)

勿論、どん引きになりました。
さすがにおみやげ物コーナーでは冷やかしで触らせてはもらえませんでした。
やっぱり、お茶は目玉企画だったようです。

ではでは。
いつか欲しいって思っていたものの一つがこれ。
「おうちでいつでも生ビール。」
過去にビールサーバー(業務用)もオークションで買ったことが
あったのですが結局、鮮度のいい状態…
1週間以内で10リッターのビールを飲むのは
無理と気づきサーバーは処分しました。残念。

さて、コイツはお手軽版。
でも、基本原理は業務用サーバーと変わりないので気になっていました。
ちなみにこの商品。意外に高い。機械(サーバー)が3000円弱。
ビール自体も缶ビールで買うよりも1.5倍ぐらい高いのかな?
一方で業務用の場合、缶ビールと一緒かそれよりも安い。

まぁ、こんなセットを買うやつなんて酔狂なお遊びなんだから
一々コスト比較するのはおかしいのでしょうか?
でも、小遣いで呑んでいるPちゃん。にしては切実な問題。

そんなこんなで買おうって思っていたが思っているだけの日々が
続いていましたが、昨日状態は激変。
近所のリサイクルショップで機械(サーバー)が210円也。
勿論、リサイクルだから誰かが使った「お古」でしょうが、
きれいに洗っての状態で売られていたので個人的には問題ナシ。

なので、即買いで家に帰りました。
箱から出して、説明書を熟読して、一つ一つ分解して組み立てて…
って、まず本体で一通り楽しむ。
一通り楽しんだ後は実際に呑む準備を始める…

が、肝心のビールが近所に売っていない。ってどうなん?
仕方が無く、家からどんどん遠くの店に漂流して行きやっと入手。
ようやく手に入れて家に帰って準備しているとまた意外な事実に気づく。
それは樽生が意外に(背が)高い。冷蔵庫に入らない。
そう、開封したら基本的には立った状態で保管する必要があるけど、
背が高いので冷蔵庫の中での置き場所に困る。

それに出来ればジョッキも冷やしたい。(勿論、予備も…)
こんなことを考えていったら、冷蔵庫ごと買わないといけないのか?
どんどん思考パターンがお馬鹿になっていく。

で、他の人はどうなんだろう?

ではでは。

占い。

2006年10月11日 日常
なんだか最近占いが楽しい。
でも基本的に星占いや血液型占いは嫌い。○○星人ってのはもっと苦手。
それに、「占いの館」みたいなところに行くのも理解できない。
悩み相談にしても、相談しても自分の人生だから
自分で決めないと、失敗した時に誰かのせいにするようで嫌い。

ネット上のは一杯、設問の有るヤツはやっていて疲れるが
なんだか「占い」よりも「分析」されているようでちょっと信頼。
問題数が多いほど、最初は作りこんだ自分を守れるが
最後のほうはもうどうにでもしてーって本性そのままの回答になるので
ある程度、「分析」結果も信用できそう。

さて、前フリが長くなりましたが今回したのはこれ。
http://www.seikakutest.com/passess.htm

で、結論が以下の通り。
あなたの性格タイプ
内向的/論理的/感情的/受身的

あなたは愛する人に献身的で惜しみない愛を持って接します。
予定や順序を決めて行動を取るあなたは、規則や常識を常に念頭
に置いています。あなたは生まれつき勉強家で物事に熱中しやすい
タイプで、時に熱中しすぎるあまりにあなたの周りの人々の存在を
忘れてしまうことがあるようです。常に夢や目標を高く持っている
あなたは、クリエイティブで、深慮深く、分析家です。他人の価値観を尊重し、
他人にも自分の価値観の尊重を求めます。

人間関係において、あなたは常に優しく相手の性格を考えて行動します。
しかしながら深い友人もしくは恋愛関係を持つ相手は極少数に限られます。
なぜならば、あなたは保守的なので少人数のグループ内でしか
本当の自分をさらけ出すことができないからです。そして、その状態が
居心地が良ければ良い程、あなたはおしゃべりで饒舌になります。
あなたは生まれつき誰かを支えたり面倒をみることに長けているのですから、
あなたのその長所を生かせる様にたくさんの人々と知り合って
内と外のバランスを取ることが幸せへの第一歩になることでしょう。


うーん、なかなか当たってる?どうなんでしょうか?

ではでは。

パズー。

2006年10月10日 思ったこと
バトンついでに占いもやってみました。
現世・過去・未来を占ってくれるらしいです。
http://www.jikanhikou.jp/

で、総合結果は「鉱山ボーイ、パズー」らしいです。
どうも「天空の城ラピュタ」に出てくるキャラクターらしいですが
見ていないので良く分かりません。
まぁ、その後のジャンル別のコメントでは「そうそう」って
うなずく部分が多かったので、多分、私はパズーなんでしょう。

で、こんな現世のPちゃん。の姿を変えた前世は…
「フライング王」だって。しかも解説では
負けず嫌いで足の遅かったあなたは、フライングをし、勝負に勝っていました。
当時はまだ現代みたいにルールが無かったのでやりたい放題でしたが、
フライングがルール違反だと制定されてからすっかり影を潜めたのです。

言いえて妙。まさにその通りです。

元々、父の教育方針が「多少の悪いことはやっておくこと」だったので、
ルールなんか破って当然。で、怪我しないぐらいに破るのが正解。
そんな感じで生きてきましたので、勝ったか負けたかは別として、
ある意味「フライング王」は正解!!
(しかも、脚も遅い。)

で、次は来世。こっちも大笑いの結果でした。
Pちゃん。の来世は普通のサラリーマンらしいです。
…仕事終わりの一杯のビールのためにがんばって仕事をし、同僚の人と結婚、
平凡ながらも幸せな一生を過ごします。 だそうです。

ついさっき、変化の無い人生が『生き地獄』って書いたばっかりなのに
まぁ、お酒のために仕事をするのは了解可能。
それに、平凡でも変化の多い人生なのかな?でも変化が多いって波乱万丈?

現世では普通のサラリーマンが辛くてこんな生活を送っているだけに
ちょっと皮肉。それともひょっとして、現世の無茶ぶりが堪えて
来世では「普通が一番」って改心してしまうのかな?

とりあえず、懲りるぐらい現世では波乱万丈、
ジェットコースターな人生をやっぱり送りたいと思いました。

ではでは。

地獄知らず。

2006年10月10日 ヨメ
今日、いきなりヨメから電話。非常に珍しいので何事か?って思ったら、
「ヨメ日記を見ろ!必ず!!」と言う。
こういった場合、今までの経験では待っているのは天国か地獄。

最近のパターンとしては天国か地獄は別にして
結構、重大発表ほどこういったBlogや知り合いのNr.から宣言されることが多い。

で、今回はバトンをしろ!ってことでした。以下が結果。

【1.貴方が「自分の全盛期だった」と思う時期はいつですか??】
ズバリ、高校2〜3年の頃。

【2.その時の具体的なエピソードを教えて下さい(書ける範囲で)】
 まず第一に趣味で始めた書道が絶好調で神がかり的に賞を総なめ。
なので、このまま行ったら「書道家」「芸術家」でメシが食える状態。
近県でも向かうところ敵なしで高校生ではある意味有名でした。
で、適当な進学校だったので、物凄く放任主義で好きなように
さしてくれたし、結果オーライな部分が多かったので好き勝手しても認められた。
 第二に長期休みに補講(進学校だったので強制的)に行くのが面倒で
時間つぶしで始めたパチンコがこちらも絶好調。結局、100万ぐらいのプラス。
当時はお金に困ることは無かった。

【3.それでは貴方が「自分にとって最悪の時期」だと思う時期はいつですか??】
 正直言ってまだ来ていないはず。

【4.その時の具体的なエピソードを教えて下さい(書ける範囲で)】
 今まで何だかんだって言ってもそれなりに生きてきたし楽しんできた。
 しいて言えば大学1回生の5月の連休でしょうか?
 今のようにATMが開いているわけでもなかったので、それを知らずに
お財布がカラの状態が約1週間。しかも、親しい友人はみんな帰省。
だから、本当に食べるものが無くて死ぬかと思った。
結局は初対面に近い友人を麻雀でカモにして、食いつないだ。
この時に初めてパンの耳でしのぐ生活を体験する。
同時に無理やりカモった友人はしばらく遊んでくれなかった。

【5.今の自分は今までの自分と比較して『良い方』ですか?『悪い方』ですか?】
 どっちかといえば悪いほう。
理由は心底信頼できるスタッフが辞めていく職場にいるから。

【6.これから先、貴方を待ち受けるのは天国だと思いますか?それとも地獄だと思いますか?】
 今までが天国?だったのでいつかは地獄がやってきる?
まぁ、個人的に根性が無いのでジェットコースターのような人生は
人様が見て「地獄?」って思われても案外楽しい。
多分、自分にとっての地獄は変化がなくなることかも…
変化の無い人生が『生き地獄』のような気がする。

【7.お疲れ様でした。それでは次にバトンを回す方を最低二人選んでください】
 お好きな方どうぞ♪

ではでは。
連休で急に若返った?ように睡眠時間が異様に長くなりました。
土曜から日曜にかけては12時間。
昔なら、これだけ寝たら身体がしんどいんですが、この週末はものすごく調子が良い。

多分、本当に疲れていたんでしょう。

この連休は特に何もせず、することは寝ることと呑むことだけにしました。
あとはTVでF1を見たり、たかじんを見たり…

たかじんでは相変わらず笑いました。
自民党と民主党の議員が漫才師のようなノリツッコミを見せていたし
相変わらずの弁護士も子だくさんと税金ネタで自虐的なのが良かった。
で、一番、印象に残るのが臓器売買のこと。
CM前の前フリで「腎臓売って、幸せな世界もいいんじゃない?」って…

端的すぎて不謹慎って言われるかも分からないが
お話自体はいたって真面目。ごもっともな内容でした。
話の内容をなぞるのもなんだけど、
要は現行法令のように全くの無料で臓器を提供者がいるのか?がテーマ。
もう少し書けば、現状で臓器移植(生体間)って現実的なんでしょうか?

前にも何かのときに書きましたが、個人的には自分が脳死になったら
自由に臓器を取ってもらって、必要としている人のもとに行くのは結構。
だけど、生きているときに持っていかれるのは困る。
番組でも取り上げられていたのが「骨髄。」
白血病の方にとって骨髄移植は必要でしょうが、ドナーになるのは二の足を踏みます。

幼稚な理由ですが、「痛そう。」で、切実な理由として「休めない。」
骨髄移植はドナー側も1週間ぐらい休みを取らざる得ないそうです。
骨髄の採取から、現場復帰までで1週間。

Pちゃん。の現状では1週間休むのは不可能。
勿論、収入面でもイタイ。有給を使う手もあるが1週間休むとなると、
自分が休んだ分の仕事のしわ寄せが確実に周囲に行く。
忙しい職場なだけに予測が容易な事態。

一応?福祉な職場だから現場のワーカーは文句は言わないでしょうが、
オーナーは過去に公然と「女性は産休・育休で休んで・・・」って
嫌な顔をするような状態なので何を言われるか分からない。
もしくは妙に偽善ぶって美談にされてしまうのでは?
どっちにしても常勤で働いていたら急に1週間のお休みは難しい。

だからこそ、簡単にドナーになってしまって
いざ「提供をお願いします。」って言われた瞬間に現実が邪魔をして
お断りするのなら、登録した自分の方が苦しみそう。

それだけに現在、登録されている方々には頭が下がります。
(過去にドナー登録したら単位を無条件でくれる教授もいたような…)

ドナーになって、提供して、誰かに褒められたいなんて考えていない。
個人的には「まぁ、余っているので良かったらどうぞ。」ぐらい。
なので、周囲に迷惑をかけてまでするものではないと思っています。

ではでは。
鬱が「心の風邪」って言われて精神科の敷居が随分低くなったのかも…
で、鬱でない患者さんが「うつなんです…」って言う。
こんなシチュエーションが多くて仕事をしていてもヘキヘキとすることが多い。

まぁ、それだけ鬱はメジャーな疾患なんでしょうが意外な記事が…
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/news/20060927ddm013100071000c.html

どうやら、適切な治療法を知っている医者が案外いないらしい。
で、適切な治療法ってものすごくシンプル。6つのポイントしかないみたいです。
いや、6つぐらいにまとめられるみたいです。
(1)標準治療を知っている
(2)副作用とその対策を熟知
(3)薬の種類を減らそうとする
(4)複数の薬を使う際、納得できる説明ができる
(5)薬の少量投与(ちょこ出し)をしない
(6)薬の飲み心地をいつも聞く
個人的には(5)はいかがなものかなって思いますが、
まぁ、処方・治療に無知なケースワーカーの感想なのであてにはなりませんが、
鬱に限らず、いや、精神科に限られないポイントであることも確か。

それにしても、この仕事をしていて「医者ってすごいなぁー」って
思う瞬間は処方を決める瞬間。
病名なんか単なる区分けなので、個人的には正しかろうが間違っていようが、まぁ、OK。
患者さんの困っていることが解消されることが一番なので
その手段の一つである処方を迷わず・適切に出来ることは本当にすごい。

ここでポイント。
迷わずに処方するだけなら免許さえ持っていれば合法。
なんでも、決まったパターンだけの処方をすればいい。
簡単に言えば、鬱の方にも抑うつの方にも全部一緒の処方。
また、同じ欝でも「うつっぽい」ならこの処方って感じで…

現在の精神科でひとつの疾患に少なくとも2つ以上の主要な薬剤があるみたいです。
で、ポイント(3)で言う、多剤併用を避けるのなら2つのうちどっちかを主剤にするはず。
そう、なぜこの薬を主剤にするのか?
きっちり説明できるのがベストだが多くは出来ないことが多い。

まぁ、目に見えないモノを扱うのだからいつでも説明できる。
ってのはまず不可能。
でも、これは出来るはず。主剤がA剤ならB剤を主剤にしない理由。

ついでに言うなら、
比較的、新しい薬を使わない場合(化石のような薬を使う場合)は
ちゃんと説明できる医者は安心。他剤との比較説明が出来たら◎。

ではでは。

餃子。

2006年9月22日 思ったこと
TVはあまり見ないPちゃん。ですが、
阿部寛は好きな俳優さんの一人。
かっこいい人ではあるのですがどこかが変。
勿論、演技なのでしょうが「本当に変な人では?」って
思ってしまうこともあるし、その変さが違和感が無いことも多い。

やっぱり、上手な俳優さんなんでしょう。
今回やっていたドラマでも変な主人公を熱演?
ザッピングでしか見ていませんでしたが見る度に
痛々しいほどしっくりしていました。
少し“なよ”ってしていて、微妙にかっこ悪い。
で、さらに理論がめちゃくちゃ…

一方では住宅のCMでは
幸せを貯金?出来るかどうかは別として、
いい感じの浮世離れしたような小汚さがPちゃん。としてはグー。

さて、この阿部寛。そらまめビールのCMでは王様。
まぁ、ドラマでは少し減量していたのかも分かりませんが
CMの中での王様はなかなかのもの。堂々とした容姿。

残念なことにPちゃん。の頭の中ではお馬鹿な王国ってイメージが抜けない。
今はCMよりもドラマのイメージがまだ強い。

で、そらまめビールではビールに会う食べ物を探して
王様自らが食して認定していくシリーズに展開中。
その記念すべき「001」番に認定されたのが餃子。

餃子大好きなPちゃん。にとってはよくぞ認めた!って心のそこから喝采を贈りたい。
いや、惜しみなく贈っています。
こんな話を職場でしていたら、地元で餃子が美味しいって言われる
中華屋さんで呑み会となりました。

で、結果。確かに美味しいのですが今ひとつ。
肉餃子でさっぱりしてさらに上には刻みねぎが山盛りになっていて
いくつでも食べられる感じの味。勿論皮もパリってしているし…

確かに美味しい。

でも、ビールに合うかどうかははなはだ疑問。
なんだか上品過ぎる。きっちりと味わうタイプに餃子。
そう、なんだか上品過ぎてビールも上品に飲まないといけない感じ。
やっぱり、ビールを飲むときはグビグビ呑んでガツガツ食べて…
ってのが楽しいし美味しい。

中華屋でいい感じにビールも飲んだのですが酔いは今ひとつ。
なので、家に帰ったら思わずそらまめビールを2本一気飲みしてしまいました。

まぁ、呑み会自体は楽しい時間だったのでよかったのですが…

ではでは。

あと10日。

2006年9月20日 仕事
あと10日で10月になります。
実は10月から精神科病院を縛っている?法律が一部改正されます。

まぁ、改正される内容は正直言って、いかがなものかな?
って思うものが多い。
理念上は好ましいものでも、実務者としては「面倒くせー。」って
思わず言いたくなるものがあります。

例えば新しく作る障害手帳には顔写真が必要だったり、
希望しての入院(任意入院)の期間が長い場合は定期的に
本人の意思確認(同意)を取り直さなくてはならないなど…
手間、仕事が増えることはやっぱり嫌です。

法律で決まってしまえば、それを無視していたら
後で痛い目にあうので、ちゃんと法令順守でやっていこうと思っています。

今日はその下準備。
長期の任意入院されている方で意思確認を取らないといけない人のリストアップ。
で、近いうちにその方々に制度が変わったことの説明…
第一、どうやって説明しよう?

「制度が変わったから」って言っても「なんで?」って聞き返されたら、
「なんでか変わったからねー」としか言えない。
国の言う通り説明していたら、手間がかかって本当の仕事が出来ない。

役人が来て説明しやがれ!!って素直に思います。

さて、この改正。もう一つ、医者の裁量って言うのが正しいかどうかは分からないが
医者が出来ることが一部拡大されます。

今までは指定医と呼ばれるある一定のキャリアを重ねた?
って言うかレポートの通った医者しか出来なかったこと
が限定的に出来るようになります。

例えば先ほどの任意入院の方が「退院してやる!!」って言った場合、
医療的に入院加療の継続が必要だと判断された場合、
医者の判断で退院を制限できることが出来ます。

今までなら指定医なら72時間。それがこれからは
指定医一歩手前の医者なら12時間に限り制限できます。
基本的にこの12時間_どうやら、夜間帯で指定医不在の場合の特例として
想定しているみたいです。
(それだけ入院施設に勤務する指定医が足りていない?)

それにしても法律って案外いい加減。
役所が完全週休2日になったら、届出などの制限時間が
48時間から72時間に延長されるし…

結局は理念が先なのか、現状解決の為の後付け理論なのか…

考えるだけ無駄かな?

ではでは。

台風一過。

2006年9月19日 日常
台風一過で昨日は蒸し暑いながらもいい天気。
で、我が家も被害は結構大きかったが、周囲はもっと被害があったみたいです。

まず脚立をはじめ日用雑貨がいつでも売っている近所のホームセンター。
ここは被害にあった人々がやってくるところで、客の入りは通常時の3倍強。
で、Pちゃん。夫婦も瓦礫拾い用の軍手を買いに行く。

が、ホームセンター自体が半壊!!本当です。
ホームセンターの本体に張り出すように作られた波板の屋根が風で吹き飛ばされて
本体に突き刺さっている。
さらにこのホームセンター自体が停電。
この時、Pちゃん。の家はとっくに停電が終わっていたが
ここはまだまだ停電。
非常用の電灯をつるしての営業。

さて、我が家に目を向けると… クルマが潮風でべたべた。
勿論、家本体も潮風まみれなので家の引渡し時に言われたことを思い出し、
とりあえず、汚れを畑用の水遣りホースを振り回して洗い流す。

ん?んん?? 異様に畑がスッキリ!
で、見たことの無い植物が植わっている。
最初は何か分からなかったが昨日まで青々と茂っていたお野菜が全滅。
潮風で葉モノが全部茶色又は黒。
一番ひどいのはシソ。青シソが真っ黒になって干からびていたのはショック。

さらに何かが変。
何が変って… カーポートの屋根が無い!!
ヨメの日記にもありますが、夫婦はいきなり屋根の捜索隊に変身。
4枚失踪して、1枚は隣家の入り口にて発見。
続いて残りの3枚の捜索に当たるが、どう考えても行き止まり。
で、その奥には森。その横には水田。

まぁ、どこか飛んで行ったんだ・・・って思っていたら、少し変。
水田の一部の稲が薙ぎ倒されている箇所を2ヶ所発見。
発見したものの追及はしたくない気分。
同じ集落の方がやっている収穫直前の田んぼを我が家の屋根が大暴れ…

家庭菜園が大打撃を受けてショックなPちゃん。
これがお仕事で稲作をされている方の収穫を邪魔したなんて…
きっと何かの間違いであって欲しい。
いや、勘違いに違いない。

蒸し暑い風に吹かれてゲンナリしました。

ではでは。

恐るべき。

2006年9月18日 日常
台風で家に引きこもっていました。
で、昨晩はいつもにもましていい感じ?で呑んだので
見事に二日酔い。

ヨメが今日は台風の後片付けと買いっぱなし、
放置している本_今日はマンガ。を整理するって言うので
一緒に書斎に突っ込んでいたPちゃん。の本を久々に読み返す。

で、読み返した本が「恐るべしさぬきうどん。」
ちなみに本はこんな感じです。
http://www.e-udon.jp/book.html

Pちゃん。が買ったのは約10年前。
まだまだ大学生で悪友と四国に何気なく「うどんを喰おう!」って行った時です。
四国に入ったら、異様にうどん屋が多い。
で、なかなか来れる場所じゃないからハズレは避けたい。
ってことで地場の書店にガイドブックを買いに入ったら…
レジに平積みのこの本を発見。

正直言ってかなりのツボに入りました。
当時は千円が大金だったけど、思わず3人中_3人が買いました。
(ちなみにPちゃん。が4巻。当時の最新刊。)

結局、この時はこれらの本に載っているところは
やっぱり“穴場”で発見できずに食べられなかったけど、
代わりに入った「穴場っぽい」うどん屋も美味しかった。

それから少ししてから四国以外でも「うどん巡礼」が流行りだした。
で、最近は映画「UDON。」
どうやら、映画はこの本が元ネタらしいです。
映画を見ていないので真偽の程は分からないが、そうらしいです。

ふと、そんなこんなで残りの本も欲しくなった。
で、ネットで検索していたらびっくり。
映画「UDON。」に乗ってか名店のうどんセットが商品化されている!!
そう、10年前に食べたくても食べられなかった迷店の数々が商品化。
しかも、結構お手ごろ価格。

車で橋を渡って、泊まって、迷って…のコストを考えるとかなりお得。
なんせ、小6杯で千円。本場のやや高めってとこでしょうか?
少なくとも、同じような商品の“ご当地ラーメン”より
かなり、リーズナブル。

ネットであれやこれやと調べているうちに
Pちゃん。の“さぬきうどん熱”がどんどん高ぶっていく。
もうクリックして注文するしかない!ってところで、
やっぱり気になるのがここ。そう、一番肝心なポイント。
本当に本店の味を再現できているのか?ってところ。
少なくともPちゃん。は本店の味を知らないのでなんとも言えないが、
やっぱり気なる。って思っていたら…お客のコメント。

(前略)・・・東京にいながらこんな
つやつやのしこしこうどんをおうちで食べられるなんて幸せだと思うよ。
それに現地と同じものがどこでも食べられたら
旅行に行く楽しみがなくなっちゃうじゃない。

だから通販ではそこそこ疑似的に味わえたらいいんだと思います。

ごもっともです。本当にお客のコメントか?って思うほどです。
こんなコメントを見たらへそ曲がりなPちゃん。は
うどんを注文しなくともお腹一杯。

しかも、UDON。に触発されたと思うのも癪なので
しばらくしてから、思い出したら注文しようと思いました。

ではでは。

台風襲来。

2006年9月17日 日常
海辺に引越しして初めての台風。
感想は…イタタです。痛すぎます。

まぁ、今回の台風は近所の人が言うには「3〜4年に一度の大きさ。」らしい。
ってか、オリンピックよりも早くこの被害がやってくるのか…

さて、具体的な被害は外に置いていた分別用のゴミ箱がぶっ飛んだ。
で、庭で空き缶+プラ容器がカラカラと音を立てていた。

ちなみに気づいたのは夜。しかも停電の真っ最中。
潮風に煽られながらの収集作業。
家と家との間を物凄い風が吹き、ゴミ箱を撤収しようとすると
ひとり台風中継状態。そう、ニュースでやっているあれです。
まっすぐ立てず、ナニを言っているのかも分からない状態。
ゴミ箱と共にヨメが煽られているのがPちゃん。のツボにハマる。

こんな状態にPちゃん。異様にテンションが上がる。
無駄に風の強いところに行って、ヨメよりも潮風に煽られてハイになる…
ハイになりすぎて、停電ってことをすっかり忘れてしまい
全身、潮風でベッタベッタ…仕方なく水風呂に入るハメになりました。

さて、停電。
普通なら蝋燭か懐中電灯、電気ランタンが定番ですが、
我が家はコールマンの(ホワイト)ガソリン・ランタン。
ヨメはどうだか分からないが、Pちゃん。はキャンプ気分♪
室内で使うので、換気に注意しないといけませんが、
外は暴風雨。なので、換気なんか気にしなくてもどんどん
風が入っては出て行く…

これで明かりは確保。

停電なので当然、TVはつかない。
台風の位置を確認しようとして充電してあるノートPCを立ち上げるが、
ルーターが停電で動かず、ネットがつなげない。
なので、携帯ラジオを防災グッズをまとめた箱から取り出す…

こうゆう時はラジオもNHKが頼りになる。
1時間に一度は台風情報をして、その時間が異様に長い。
しかも、全国版の後にPちゃん。の現地版。
全体で20分ぐらいやっている。少々やりすぎかな?

さて、ラジオで停電の戸数を伝えている。
最初は3万戸。その次は10万戸。で、何度かしたら20万戸。
妙なもので、最初の3万戸の中の時は
「運が無いなぁ…。ちゃんと直してくれるのかな?いや、早く直せ!!」
が、最後の20万戸の時には
「みんな停電♪」←それだけ復旧が遅れることは頭に無い。

停電がいつまで続くか分からず、またやることも無い。
で、夫婦で停電に対しての持久戦の準備。
家の中にいる限りは雨風はしのげる。
オール電化で無いのでキッチンのコンロも生きているし、
給水施設もまだ生きていて、飲料水もトイレもばっちり生きている。
更にペットボトルの水も何本かある。

ガス+水の確保でカップラーメンでよければ食料も確保。
しかも、トイレも無事だし、ランタンの明かりと携帯ラジオ。
とりあえずは最低限の?準備はばっちり。

こうなった時の一番の問題はそう。冷蔵庫。
生鮮食品や冷凍している食品が長時間の停電でだめになる危険性がある。
で、こんな時。それぞれの“食品”の概念が面白い。

ヨメ…アイスが溶ける!食べないと!!
Pちゃん。…ビールがぬるくなる!呑まないと!!


どっちも主食で無いところが似たもの夫婦?

ヨメはアイスを箱食いし、Pちゃん。はビールをまとめ呑みしていたら、
停電が復旧。意外にも早い復旧。
勿論喜ばしいことだし、ラジオではまだまだ停電戸数が増えている。
多分早く停電した分、復旧も早かったのだろう。

ただ残されたのは、酔っ払いのPちゃん。のみ。
いつもよりも早く出来上がって寝ました。

ではでは。
質問(問診)がメシの種なのでBlogのバトンは、
予想外の質問をされるので好きです。今回は「中学生バトン。」だそうです。

普段は人様に個人情報&プライベートな問いかけをし、
人様からは法制度的な質問か笑うに笑えない質問・相談ばっかり
なので、楽しんでいきます。

●○中学生バトン○●
1:中学生時代のあだ名を教えてください。
>苗字+ちゃん。(基本的にPちゃん。と変わらない?)

2:制服はどんなでしたか?
>一般的な学ラン。しかも、兄のお古。 

3:恋をしていましたか?
>純粋な恋をしていたような記憶が・・・

4:告白はしましたか?
>純粋すぎて、チャンスが判らず、最後の日に玉砕!

5:告白されたことはありますか?
>ありません。
 
6:中学生時代に仲良しだった人とは今も友達ですか?
>残念ならが交流がありません。

7:部活はしていましたか?
>ハンドボール部。

8:当時はまっていたものと言えば?
>猫の世話。

9:誰かと大喧嘩したことはありますか?
>“大”喧嘩の記憶はありません。

10:好きだった科目は?
>数学。はっきりした答えが出るので好き。
 
11:嫌いだった科目は?
>英語。暗記することが苦手でした。
 
12:塾には通っていましたか?
>はい。 

13:「あイター」な思い出は?
>通学路の田んぼの中の一本道で自転車通学中に、
>並んで走っていた友人とじゃれて遊んでいたら友人が田んぼに落ちた。
>しかも、5月なので田んぼは水田だった。
  
14:当時流行っていたテレビ・アニメは?
>ニュース・ステーションのコーナーの一つ。「金曜チェック。」

15:「ちゅうがくせい」の文字で携帯変換のトップに来るのは?
>携帯変換の機能がついていないぐらいの古い機種を使っています。

16:実は不良でしたか?
>全く。但し、友人の半分以上がなぜか不良。

17:異性を異性として意識していましたか?
>勿論。思春期を全力疾走していました。

18:中学生の頃の将来の夢は?
>起業して、一山当てる。

19:一番クラスがまとまっていたのは何年生のとき?
>1年生のとき。
>近所の河が増水して、学校に避難命令が出て
>今から考えると不謹慎だが異様に盛り上がった。

20:忘れがたい思い出は?
>休みの日に駅前で不良にカツアゲされそうになった時、
>その不良が友人でお互いにびっくりして、「お金がない。」
>と言うと、丁寧にもお金を貸してくれた。

21:次にバトンをまわす人5人
>御自由に…
>ヨメは絶対にNG。多分、自分より「あイター」だから…

こうやって、中学生を振り返るとあまり褒めたものではないし、
その為か記憶もあいまい…

思い出すのは、極貧ではないものの貧しかった。
制服は兄のお古で“てかてか”だった。普段着もお古が多かった。
また、「学校指定」の自転車は高かったので、一人だけママチャリで通っていた。

あと、弁当箱もドカ弁で自転車通学の最中に弁当が偏って
大抵がおかずの汁がご飯にしみて美味しくなかった。

…よくもまぁ、まっとうな大人になれた?かな??

ではでは。

余計なお世話。

2006年9月3日 旅行
ヨメの日記にもありましたが、
久々に九州に旅行に行きました。
振り返ってみると呑んでばっかり。
まず、お昼ご飯がビール工場の見学。

実は数年前にもここには来ていて、
ビールの製造工程の見学のあと、
出来立てのビールを試飲!!
育ちが分かってしまいますが、タダ!呑み放題!!は大好き。

交通費やそこに行くまでの時間を冷静に考えたら、
それこそ近所の呑み屋のほうが断然安くつくのでしょうが、
やっぱり、「タダ!呑み放題!!」は理屈抜きに魅力。

その上、このビール工場。
見学も面白い。多分、子供が見ても面白かったような記憶がありました。
3Dの画像で工場のイメージビデオが最初に流れ、
思わず目の前に飛んでくる王冠の映像にのけぞってしまって楽しい…
また、ヱビスクイズも結構Pちゃん。のツボにはまった。

そんな記憶がありました。

が、今回は違った…

イメージビデオは2次元で、大人向き。
3Dでもないし、クイズも無い。メーカーの歴史の紹介。
まぁ、ビール好きの大人には「シンボルの星マークは五稜郭がモチーフ。」などの
思わず「へぇ〜」って肘掛を叩きたくなる知識があり
それなりに楽しめた。
また、工場見学では稼働中の缶ビールの箱詰めラインが見れて楽しかった。

1本1本の缶ビールがラインを流れてきて、
それをスーパーでよく見る6缶パックの帯を巻いて、
次にそれを4つまとめて、24本の1ケースの出来上がり♪
出来たケースを自動でパレットに積み上げて行く…

しかもこのラインはほとんど無人でPちゃん。が見たときには
6缶パックの帯を補充・点検に来ている人が1人だけでびっくり。
この時はPちゃん。は好みでない“えんどう豆ビール”でしたが、
実際の生産ラインを見たら、愛着が湧いてきた…

さて、一通りの見学を終えてお待ちかねの試飲タイム♪
街を見下ろす絶景のロケーションにタダ酒。
工場見学も面白いが、やっぱりこの時間がみんな目当てで
他の参加者のテンションも上がる。

しかし、何かが変。
数年前はジョッキがやや小振りだったのにケチをつけたような記憶があったが、
今回は更に小さく小洒落たビアグラス。
(ワイングラスみたいに脚のついたヤツ。)
何よりも「お客様の健康のためお一人様3杯までにお願いします」って、

お願いされても納得できない。
ビール3杯で不健康になるのか?単に経費削減じゃないの?

で、無料試飲の横にはなんと、有料のワインバー。
勿論、杯数の制限なんか無い。

余計なお世話と怒るものの、目の前にビールが注がれると
まぁ、いいか。と、とりあえず一口…うまい♪
タダで呑まして頂いている身なので文句は言えないが…
でも、ちょっと納得がいかない。

中には4杯目に挑戦している方もいたが
“小心者の”Pちゃん。は涙を飲んで3杯で断念。
健康の為に3杯でもいいから、工場の売店で売っていた本のタイトルのように
「小心者でも大ジョッキ!」でお願いしたい。

ではでは。

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